「銀行借入」がゴールではない

上原輝夫

上原輝夫

テーマ:社長相談.経営の安心サポート1分コラム

色々な会社や事業所の「銀行借入」のお手伝いをしておりますが、借入が済んだ途端、銀行と距離を置きたがる社長さんや事業主の方が多くいらっしゃいます。「お互い商売だからビジネスライクで結構」「銀行に余計な事は知られたくない」「過去に嫌な思いをしたから信用しないようにしている」等、理由も理解できますが、おススメできません。

「銀行借入」が済んだら、銀行とはお付き合いしていく事をおススメしています。具体的には中間期の「試算表」や、決算が終れば「決算書」を提出したり、銀行からの訪問を受けたら、業況について説明したり、業界の動向などの情報を共有しておくと、色々な話が出来たり、銀行からアドバイスや情報をもらえたり、接点を持っておくことで、次の借入がスムーズにいったりします。

借入でせっかく繋がる機会が出来たのですから、活かさないのは大変に勿体無い話です。借入はゴールでなく、むしろスタートです。銀行借入を機に関係を構築していく事が先ずは肝要です。

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上原輝夫
専門家

上原輝夫(経営・生き方・終活カウンセラー/行政書士)

行政書士ヒューマンサポートオフィス

資格と前職での経験、これまでの実績を最大限に活かし、「会社と家族の相談相手」として、経営・生き方・終活を応援、全力でサポートします。お客さまにとって何でも話せる、身近な相談相手を目指しています。

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