危険なお墓の敷地内段差をなくして、バリアフリーにできる?
お墓の修理で、墓石付近に椅子を設置する工事が増えています。
高齢の方がゆっくりとお参りできるお墓にするための椅子には、物置台(ものおきだい)とよばれる椅子や外柵に椅子機能がついたものがあります。
お墓修理時に椅子を設置してよりお参りをしやすくしませんか
お墓参りをする人達の高齢化がすすんでいるため、墓地やお墓そのもののバリアフリー化が進んでいます。
最近の墓地の中には、墓石に対面して石製の椅子が一緒に設置されており、座ると墓石が目線と同じ高さとなって、故人とゆっくり向き合うようになっているところもあります。
このような墓地の椅子は、ただ座るだけでなく家名やイラスト、メッセージなどを自由に彫刻できるサービスもあり、又椅子の内部は収納ができるようになっています。
通路が狭く、段差や傾斜が解消された最近の墓地はバリアフリーの墓地として変わりつつあります。
先祖から受け継いだ古いお墓でも、ひび割れや外柵の破損の修理をするだけでなく椅子を設置することもできます。
お墓全体が老朽化している場合は、バリアフリー化を前提に修理することも可能です。
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お墓に椅子を取り付ける修理やリフォーム
お墓は墓石が建てられた敷地の広さによって、色々な装飾品を設置することもできます。
椅子もその一つですが、一般的には「物置台」(ものおきだい)と呼ばれる石製の手荷物置き場が椅子代わりに使われています。
この物置台の内部も、お墓参りの時に使う清掃用具などを収納できるように作られたものもあります。
物置台を設置するスペースがない時は、お墓の外柵を人が座れるぐらいまで厚みを出して椅子代わりにするリフォームもできます。
このような外柵はベンチ式収納庫と一体化しており、内部に用具が保管できるようになっています。
椅子兼用の外柵に修理することによって、高齢の方が座って休むことができるなどお参りする人にやさしいお墓として浸透しています。
外柵修理や椅子の設置は当社におまかせください
物置台の設置はコストのかからない既製品でも対応することができますが、古いお墓で全体的に老朽化がすすんでいる場合は、墓石を残したお墓のリフォームを行い、外柵を椅子のついた新しいものに取り替えるとお墓全体がとても美しく生まれ変わります。
リフォーム時にはお墓への入り口の段差をなくす工事もあわせて行えば、お年よりでも安心してお参りができるようになります。
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