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コラム

沖縄のお墓について

2015年11月1日 公開 / 2015年12月11日更新

テーマ:古いお墓のリフォーム・修理

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

コラムキーワード: お墓


形状は、主に「亀甲型」「破風型」の形をしたものから現代風のものまでさまざまな型があります。
使用形態では、門中墓(始祖を同じくする父系の血縁集団)・家族墓(次男、三男では、新たにお墓を造らなければならない)がある。親族はその墓を受け継ぎ 適切に管理していかなければなりません。

お墓の修理やその時期について

コンクリート製のお墓は、年数が経てば経つほど、お墓のひび割れや、汚れなどが目立ち修理の手間が精神的な負担になることがあります。

沖縄のお墓は、コンクリート製と石製の2種類があります。
沖縄では、住む家の多くがコンクリート製であることや建設コストが安いことから、お墓もコンクリート製が選ばれてきた時期がありました。

最近では、石製のお墓を選ぶことが多くなっていますが、親から受け継いだお墓では、コンクリート製が多く、時期に応じた補修が必要になってきます。

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建立後に起こるお墓の劣化とは

コンクリート製のお墓は、石製に比べて建設後の年数にあわせて修理が必要になる時期があり、維持管理費が割高になります。

お墓は、屋外にあるため大気や雨風の影響を常に受けています。
コンクリート墓は、強度はあっても水分や塩分の影響を受けやすく、劣化が進みやすいデメリットがあります。
またお墓を建てた時期によっても、トラブルが発生することがあります。

長年経過したお墓は、 コンクリートの打設不良による割れ目から、コンクリート内に侵入した水分はコンクリート内の鉄筋に到達し、鉄筋から錆(さび)が発生します。さらに錆が発生することによりコンクリートが盛り上がり、そこからコンクリートが膨張、亀裂、剥離などが起こります。

建立後20年以降からは、徐々に経年劣化が加速していきます。
主なトラブルには、ひび割れや浮き、剥落(ハクラク)、錆び、白華(ハッカ)、汚れなどがあります。
(*「白華」とは石材・コンクリートなどの表面に発生する白い結晶物。表面に浸出した成分が大気中の二酸化炭素などと結合したもので,劣化の一因となる。白華が生じたとしても、コンクリート構造物の強度には問題はなく、生成物も無害であるが、外見上の問題となることがある。)

海に囲まれている沖縄では、海水に含まれる塩分が大気中や雨水に含まれているため、特にコンクリート墓が影響を受けやすく、コンクリート内部の鋼材を腐食させコンクリートを膨張させ,ひび割れ,剥離・剥落に至ります。

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お墓の修理時期や建て替えのご相談は天久石材店へ

コンクリート製のお墓は、年数が経てば経つほど、修理の手間やコストが負担になってきます。
軽いひびわれ程度なら、その部分の補修工事を行いますが、大きなお墓であまりにもたくさんひび割れがあり外観が良くない場合は、思い切ったリフォームも必要になるかもしれません。

先祖から受け継いだお墓を次の世代へ負担をかけずに受け継いでもらうためにも、お墓の修理やその時期は、専門家に相談されることをおすすめします。
天久石材店は、お墓の補修・リフォームの相談見積もりを無料で承っています。
低価格でワンランク上のお墓づくりが実現します。

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