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竹下勇夫
弁護士
竹下勇夫プロは琉球放送が厳正なる審査をした登録専門家です
竹下勇夫(弁護士)
弁護士法人ACLOGOS
~割増賃金(その3)~ ここで、時間外労働と休日労働における割増賃金について、既にお話ししたことも含めて整理しておきましょう。 まず時間外労働についてです。 第一に、割増賃金を支払う義務が...
~割増賃金(その2)~ 労働基準法37条は、 「使用者が、第33条又は前条(36条)第1項の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては」 割増賃金を支払わなければならないと規定し...
~割増賃金(その1)~ これまで時間外労働と休日労働についてお話をしてきました。 今回からは割増賃金についてお話しすることになります。 労働基準法37条は、時間外、休日及び深夜(午後10時から...
~時間外労働・休日労働(その8)~ 時間外労働の上限規制について話を続けます。 1か月45時間、1年360時間の上限規制の例外として、特別条項によって1か月100時間未満(時間外労働及び法定休日労働の...
~時間外労働・休日労働(その7)~ さて、36協定をもってしても超えられない時間外労働の上限規制のお話をしてきましたが、これらの上限規制についてその適用が猶予されている業種があります。すなわち、...
~時間外労働・休日労働(その6)~ それではなぜ36協定をもってしても1か月の時間外労働及び休日労働の時間数を100時間未満に制限したのでしょうか。 それは、長時間労働が心身に悪影響を及ぼすことが...
~時間外労働・休日労働(その5)~ ところで、36協定を締結すれば協定の範囲内で無制限に時間外労働をさせることができるのでしょうか。 以前は告示において、36協定で定める時間外労働については1か月...
~時間外労働・休日労働(その4)~ 第二に、36協定は「書面」により締結する必要があります。 第三に、労働基準法36条2項は、36協定には以下の事項を定める様に求めています。(1) 時間外労働時間又...
~時間外労働・休日労働(その3)~ それでは、有効に36協定を締結するにはどのようにしたらよいのでしょうか。 第一に、36協定の締結当事者は誰かということが問題になります。労働基準法36条は、 締...
~時間外労働・休日労働(その2)~ 労働基準法36条1項は、 「使用者は、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合...
~時間外労働・休日労働(その1)~ 今回から時間外労働・休日労働についてお話しします。 ここでいう 「時間外労働」 とは 労働基準法で定める1日8時間、1週40時間の法定労働時間を超える労働 で...
~適用除外(その3)~ 労働基準法の定める労働時間・休憩・休日の規定の適用を除外されているもののうち、時々相談を受けるものに 「断続的労働に従事する者」 があります。 「断続的労働」 とは...
~適用除外(その2)~ 労働基準法の定める労働時間・休憩・休日の規定の適用を除外されているもののうち、最も問題となるのは 「監督若しくは管理の地位にある者」 すなわち管理監督者でしょう。 以...
~適用除外(その1)~ これまで、労働基準法の定める労働時間、休憩、休日に関するお話をしてきましたが、労基法41条はこれらの規定が適用されない労働者についての定めをしています。 すなわち、①...
~休日(その3)~ 休日の振替が行われることがあります。 例えば土曜日と日曜日が休日で、日曜日を法定休日としている事業所において、土曜日又は日曜日に労働をさせて他の本来の労働日に休ませるよう...
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