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竹下勇夫
弁護士
竹下勇夫プロは琉球放送が厳正なる審査をした登録専門家です
竹下勇夫(弁護士)
弁護士法人ACLOGOS
~適用除外(その2)~ 労働基準法の定める労働時間・休憩・休日の規定の適用を除外されているもののうち、最も問題となるのは 「監督若しくは管理の地位にある者」 すなわち管理監督者でしょう。 以...
~適用除外(その1)~ これまで、労働基準法の定める労働時間、休憩、休日に関するお話をしてきましたが、労基法41条はこれらの規定が適用されない労働者についての定めをしています。 すなわち、①...
~休日(その3)~ 休日の振替が行われることがあります。 例えば土曜日と日曜日が休日で、日曜日を法定休日としている事業所において、土曜日又は日曜日に労働をさせて他の本来の労働日に休ませるよう...
~休日(その2)~ 労働基準法35条は、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならないとしています。しかし、実際には毎週土曜日及び日曜日を休日とし、週休二日制の企業が多いのが実情でしょう。 こ...
~休日(その1)~ 労働基準法35条は、その1項において、 「使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。」 と規定し、その2項において、 「前項の規定は、4週間を通じ...
~休憩時間(その3)~ さらに、労働基準法34条3項は、 「使用者は、第一項の休憩時間を自由に利用させなければならない。」 と規定しています。これを 「休憩時間自由利用の原則」 と呼んでいます。...
~休憩時間(その2)~ 前回述べたように、労働基準法34条2項は、 「前項の休憩時間は、一斉に与えなければならない。」 と規定しています。これを 「一斉付与の原則」 とか 「一斉休憩の原則」 と...
~休憩時間(その1)~ 労働基準法34条は、1項において、 「使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に...
~労働時間の通算~ 前回、1日8時間、週40時間の法定労働時間のことについてお話ししました。ところで、この法定時間の計算方法に関して、労働基準法38条という規定があります。その1項には、 「労働時間...
~労働時間の原則~ 労働時間の原則については労働基準法32条に規定があります。皆さんご存じのとおり、 使用者は、労働者に、1週間について40時間を超えて労働させてはいけませんし(週40時間制)、1週...
~労働時間とは?~ 前回、労働時間には上限規制があるということをお話ししました。 では、そもそも労働時間とは何なのでしょうか。普通に考えれば読んで字のごとく、実際に労働させる時間のことです...
~はじめに・2024年問題~ 最近、新聞報道等で建設業界やトラック業界の2024年問題がよく取り上げられています。例えば、大阪で開催予定の万国博覧会のパビリオンの建設が遅れていることに関して、建設業...
~経過措置~ これまでにお話しした民法等の改正には経過措置が付されています。とても大事な点ですので、最後にこの点について特に重要だと思われる経過措置についてご説明いたします。 第1に、遺産の...
~不動産登記法の改正③~ 住所等の変更登記に関する不動産登記法の見直し もなされました。 不動産登記法第76条の5の新設 です。 同条は、 所有権の登記名義人の氏名若しくは名称又は住所について...
~不動産登記法の改正②~ また、 不動産登記法第76条の3が新設 され、 相続人である旨の申出制度 が新たに設けられました。前回述べた相続登記の申請義務を負う者は、 登記官に対して、所有権の登記名義...
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