口臭を防ぐには唾液が大切!
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
春爛漫、この言葉が似合う季節になりました。
今年の冬は全国的に厳しかったため、特に春の風が嬉しく感じるのでしょう。
四月から新しい生活が始まるも多いと.思いますが、
焦らずにしっかりとお過ごしいただきたいと思います。
新生活に是非気にかけていただきたい事。 それは口臭です。
初めてお会いする方と話される時、臭い息は印象を悪くさせます。
また仕事上の顧客や友人との関係もいびつになり、
人と会話することが嫌になり、口の中の不快感で精神的ストレスがたまりやすくなります。
もちろんかかりつけ歯科医院をお持ちの方も多いと思います。
口臭の原因の多くは口の中病気、ムシ歯や歯周病です。
でもムシ歯や歯周病が治っていても、口臭がある場合があります。
それは唾液の分泌不足です。
歯磨きをよくしているが、家族に口臭を指摘されるという方は注意が必要です。
食生活もやわらかい物ばかり食べたり、食事の時の咀嚼回数が減り、
口を動かす事が少なくなると唾液量が減って行きます。
口の中に常在している細菌が就寝時に唾液分泌が止まるために増殖して、
朝一番の口臭が一番臭う事もご存知と思います。
唾液の分泌量の多い方は口臭の程度が少なく、
唾液分泌量の少ない方は口臭がひどいといいます。
一日の中でも口臭の程度の変化が見られ、食後が少ないですが、
夕方など食事から時間が経ってくると、口腔内の水分量が減ると、口臭レベルが上がります。
我々歯科医に口臭の事を相談しにくいと言われるも多いと聞きます。
しかしひどい口臭をばら撒きながら、ご自分では全く気にかけていない患者さんもいます。
やはり人それぞれとは思いますが、放置されない事が大切です。
ご相談いただく事で、解決方法もご説明出来るかと思いますので、
気になる方はご相談下さい。



