コラム
口臭を防ぐには唾液が大切!
2014年12月9日 公開 / 2014年12月12日更新
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
口の中の匂い 口臭 皆さん気になりますよね!
今日はこの口臭と唾液の関係についての話しです。
まず口臭の原因は紛れもなく口腔内細菌です。
特に嫌気性菌と呼ばれる菌は酸素が少なくなると活動を強める特徴があります。
それは唾液の分泌量が減った時です。
つまり口の中が乾燥.した時に、嫌気性菌が増え、
口臭が強くなりやすくなります。
唾液がふんだんに出ていると、.乾燥時のネバネバ、パサパサ感はありません。
唾液には細菌で酸性になった口中を中和したり、口の中を洗浄したり、
口の動きをなめらかにしたり、乾燥を防いだり、口臭予防をしたりと良いことがたくさんです。
唾液自体にも抗菌作用があり、歯の再石灰化を促します。
日常の生活の中で、朝起床時や食後3~4時間位経つと、
口の乾燥が起こりカラカラになりやすく、口臭がピークになります。
そんな時に勧めたいのが、水分補給です。
口に含んでクチュクチュと口の中を洗浄して下さい。
そして水分補給です。
勿論時間のある人は、歯磨きがベストです。
しかし、歯石の除去や歯のクリーニングは歯科医院で定期的に受けて下さい。
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