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口腔乾燥症(ドライマウス)の検査方法 口腔水分計を活用して

津谷良

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テーマ:ドライマウス

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。

以前ドライマウスについて説明しましたが、患者の皆さんから反響がありました。

今回は口腔乾燥症(ドライマウス)パート2をお送りします。

口腔乾燥症は唾液の減少によって口腔粘膜の乾燥する症状を引き起こす病気です。

唾液の分泌量低下のため口腔内の乾燥感や口腔粘膜の違和感、疼痛、義歯による痛みなど様々な症状として現れます。

しかし、今まではその乾燥状態を客観的に評価する検査方法が少なく、

したがって、ガムを噛んで唾液量を測ることや、患者さんにドライマウスの治療の結果の評価を尋ねるようなことしかありませんでした。



この度、口腔水分計 モイスチャーチェッカー・ムーカスをドライマウス治療に取り入れました。


この検査の利点は、安静時の舌粘膜や頬の粘膜の表面の水分量を測ることが出来るため、
治療の評価を客観的に数字で確認でき、患者さんからも好評です。



口腔乾燥症(ドライマウス)は65歳以上の高齢者では56%、
40~64歳の中高年では36,4%、
20~39歳の若年者においても32,6%、
10~19歳では41,7%
に見られたと厚生労働省研究班の調査で発表されています。

ドライマウスかな? 最近よく口が渇く 声が出にくくなった 食事の時に水分がないと食べづらい
などの症状をお持ちの方は当院までご相談ください。

あなたに適した治療方法を提案させていただきます。

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津谷良(歯科医)

津谷歯科医院

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