コラム一覧:契約の意味と意義
依頼者との口頭による媒介契約 媒介契約は成立しているのか?
2017-01-09
媒介契約の作成は必須です。 ●口頭による依頼の場合、媒介契約が成立しているか否かをめぐってトラブルになるこがもあります。例えば、売主Aが不動産の売却を媒介業者Bに口頭で依頼しました。しかし...
賃貸借契約 契約における確認事項とは。
2016-12-04
当事者と対象物件の確認。 ●土地または建物を目的物件とする賃貸借契約において、少なくとも次の事項は事前に調査・確認しなければなりません。*調査・確認のため複数の公的書類の提出を求めることが一...
消費者契約法。消費者契約に該当しない不動産取引
2016-11-21
消費者契約法。 消費者契約法の趣旨(抜粋)・消費者と事業者との間の契約において、事業者の一定の行為によって消費者が誤認したり、困惑した場合にその契約を取り消すことができる。●消費者契約に...
専任媒介契約・専属専任媒介契約 その規制。
2016-11-12
有効期間の制限と指定流通機構への物件登録。 ①有効期間の規制。・専任媒介契約・専属専任媒介契約の有効期間は3ヵ月を超えることができず、3ヶ月を超える定めをしても、その期間は3ヵ月に短縮され...
不動産の売買契約 損害賠償額の予定。(違約金)
2016-10-26
違約金。 契約の相手方の契約違反により契約を解除できる場合において、違反をした当事者によって損害が生じたときは、契約の解除だけでなく損害賠償の請求も可能となります。しかし、その損害額を...
契約書への署名捺印・記名押印、そして印紙の貼付
2016-09-29
印紙と納税。 ①契約書への署名捺印・記名押印通常の場合、売買契約書は売主と買主が各自1通ずつ保有するので合計2通の作成となります。そして、契約成立の証として、売買契約書に売主・買主のそれぞ...
借主からの解約 普通建物賃貸借契約の場合
2016-09-21
借主からの解約申出。 借主が転勤や就職、その他の事情で契約期間満了を待たずに賃貸借契約を解約したいといったケースは多いと思います。この場合、「期間の定めのない契約」では、3ヶ月前の予告で...
真意と異なる意思表示~契約が無効になることも
2016-09-14
錯誤の場合。 ●錯誤の場合。(錯誤とは)表意者が、自分の内心の意思と表示したことの不一致を知らないでした意思表示のことをいいます。(具体例)「Aマンション501号室を購入するつ...
売買契約・賃貸借契約 (契約の解除と類似の制度。)
2016-09-07
解約、合意解約、解除条件、取消し 類似の制度 ○解除と類似の制度。① 解約 (告知)・賃貸借や委任などのような継続的な契約関係を一方的に解消する場合、これを解除と区別して「解約」とか「...
売買契約書 負担の消除とは。
2016-08-27
負担の消除。 (負担の消除)第○○条 売主は、本物件の所有権移転の時期までに、抵当権等の担保権及び賃借権等の用益権、その他買主の完全な所有権の行使を阻害する一切の負担を消除する。●売買対...
定期借地権。
2016-08-18
定期借地権の三つの型。 定期借地権、定めた期間の終了により、確定的に借地関係が終了する制度をいいます。これには三つの型があり、① 存続期間を50年以上と定める、一般定期借地権。②...
賃貸借契約。わかりやすい内容と説明。
2016-08-05
契約の内容と説明。 賃貸借契約が貸主及び借主にとって、とても重要なものである以上、その内容の説明には特段の工夫や配慮をもってわかりやすくする努力が求められます。契約内容や居住ルールなど...
売買契約締結後の契約当事者の死亡。 解除は?引渡しは?
2016-07-18
どうする 契約の当事者が死亡したら? 売買契約がいったん締結(成立)されれば、たとえ当事者の一方が死亡しても、契約の効力は失われません。何故なら、当事者の死亡によって相続が開始され、それ...
専任媒介契約(専属専任媒介契約)に対する規制。
2016-07-16
専任媒介契約。 ①有効期間と更新。専任媒介契約の有効期間は、3ヶ月を超えることができません。これより長い期間を定めたときは、その期間は3ヶ月となります。②指定流通機構への登録。宅地建物...
賃貸借契約 宅地建物取引業法における契約書の位置付け。
2016-07-03
賃貸借契約書。 宅地建物取引業法では、宅地建物取引業者が宅地又は建物の賃借に関し、① 当事者を代理して契約を締結② 媒介により契約が成立①では、その相手方及び代理を依頼した者、②では、当該契...
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