契約は口頭でも成立?ならば契約書の意味はあるのか?

宮本裕文

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契約書その効用。


●口頭での合意で契約が成立するのであれば、契約書の意味は?

意味と効用は大きく分けると、次の通りと考えられます。

①契約書により、売(貸)主・買(借)主がそれぞれどのような権利を有し、義務を負っているかが明確になり、取引を円滑に進めることが出来ます。
そして、トラブルを防止、回避する効用が期待できます。

②売(貸)主・買(借)主との間でトラブルが発生しても、契約内容を立証することが容易となり裁判上の証拠として採用されることもあります。
例えば、「引渡し時までに○○をする。」という約束をしていても、そのことが特約等に記載されていないと、その約束が認められないことも考えられます。

やはり、契約書には十分な意味と効用があり、お互いの約束内容は書面にて確認するのが基本であり重要だと思います。

●契約書の作成依頼もお受けしています。



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