価格査定　団体、会社のオリジナルマニュアル。

価格査定マニュアル。

「価格査定に決まった方法はありません。」と以前、コラムで紹介しました。

そして、価格査定マニュアルは、数多くあるようですが、団体、会社のノウ
ハウの部分もあるので、一般的には公表されていません。

しかし、有料で市販されているものもあり、その一つが（公益財団法人）
不動産流通近代化センターの「価格査定マニュアル」です。

不動産流通近代化センターの「価格査定マニュアル」には、次の３種類の
マニュアルがあり、算式に数字等を入れるだけなので、簡便に価格査定が
できます。
○住宅地価格査定マニュアル
○戸建住宅価格査定マニュアル
○マンション価格査定マニュアル

このマニュアルのうち、住宅地の価格査定の基本的な考えと手順を紹介
します。

①事例地の選定　（売買の実例情報の収集）
②事例地の単価を把握する
③システム（ノウハウ）を使用して、査定地と事例地との条件の比較
④査定地の単価を算出する
そして、
●査定地の単価×査定地の面積×流通性比率＝（査定地の価格）
となります。

インターネットでも簡便な価格査定の方法は数多く紹介されているので、
情報を取り寄せて、自身での価格査定も可能です。

ただし、（査定価格＝実際の売却価格）ではありません。


価格査定　４つの注意点。

○岡山市　不動産コンサルタント　宮本裕文
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