住宅ローン。無理なく返せる年数と、無理なく返せる借入額は。

宮本裕文

宮本裕文

無理なくが第一条件です。


○無理なく返し続けられる年数は?
・「無理なく返し続けられる年数」について考えてみました。現在、金融機関では、「70歳、
または75歳、80歳までで最長35年」といった条件が設定されています。

例えば、現在35歳の人が35年返済を続けると、完済年齢は70歳となってしまします。
公的年金の支給が65歳からで、退職金制度をなくす企業が増えている時代に、70歳
まで返済することが本当に可能なのか、慎重に検討する必要がありそうです。

ただし、繰上返済が確実に見込めるのであれば、返済期間をやや長めに設定することも
一つの方法だと思います。その場合でも、繰上返済のシミュレーションを行ったうえで予定
完済年齢を確認することが望ましいと思います。

○「無理なく返せる借入額」の計算!
・「毎月無理なく返せる額」と、「無理なく返し続けられる年数」がわかれば、「無理なく
返せる借入額」が試算できます。
例えば、「毎月無理なく返せる額」が10万円で、無理なく返し続けれる年数が30年で
金利1.5%で試算すると借入可能額は約¥2900万円となります。これが「無理なく
返せる借入額」の目安となります。

負担の大きいローンを組むと、その後のライフプランに大きな影響を及ぼしかねません。
家計に占めるローンの負担割合に気づくことが大切です。

*実際に借入れが可能かはどうかは金融機関の審査によります。

頭金の重要性。


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宮本裕文
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宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

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