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宮本裕文

住宅確保要配慮者入居支援のプロ

宮本裕文(みやもとひろふみ) / 宅地建物取引業者

有限会社富商不動産販売

コラム

資金計画。ボーナス併用返済と返済期間。

2016年1月30日 公開 / 2021年3月2日更新

コラムカテゴリ:住宅・建物

ボーナス返済のリスク。


① 毎月返済とボーナス併用返済。
・住宅ローンの返済方法には、「毎月返済」と「ボーナス併用返済」があり、どちらかを
選択するようになっています。

返済額を計算するときには、融資額全体を毎月返済分とボーナス返済分に分けて
それぞれ計算します。

ボーナス返済に充てられる割合は、フラット35では融資額全体の40%以内となりま
すが、民間の住宅ローンは融資額全体の50%以内となっているケースが多いです。

ボーナスは、景気や会社の業績の影響を大きく受けることから、ボーナスに頼った返済
計画には注意が必要です。できればボーナス併用返済は利用しない、また利用する
場合もボーナス返済分をできるだけ少なくする方向での検討が理想的となります。

② 返済期間。
・資金計画を立てる場合、返済期間を最長年数で設定しがちですが、返済期間を
長く設定すると、毎月の返済額を低く抑えることができる反面、総返済額が増えてき
ます。逆に毎月の返済が可能な範囲で、返済期間を短くすると、総支払額を抑える
ことができます。

まずは、返済期間をどのくらいまで短縮できるのか計算してみる必要があります。

自分や家族のライフプランを考慮して、今は無理がなくても、将来的に家計を圧迫
する可能性がある場合は、毎月の返済額を抑えておき、返済期間を少し長くする
という選択も考えられます。

その結果、貯蓄できる余裕のあるときに貯めた資金で繰上返済をして、返済期間を
短縮すれば、総支払額は減少します。
また、定年までに完済することを前提に、毎月の返済額を増やして支払期間を短く
するなど、返済に無理が生じない範囲で検討することが重要となります。

融資は自ら金融機関に足を運び、返済方法や返済期間を選択、検討することを
おすすめします。

返済計画は家計の余裕度を重視してください。


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