〇負担の消除〇
保証契約のポイント。
借主が賃料を滞納しても、きちんとした連帯保証人が存在すれば、連帯保証人から
滞納賃料を回収することが期待できます。
ある程度の契約期間が予定されている賃貸借契約では、借主の資力に変化が生じる
場合もありますので、契約時にきちんとした連帯保証人を付けることが重要です。
そして、連帯保証人には借主と生計を別にした社会的に責任のある地位の第三者が
望ましいとされています。(一般的にはですが・・・。)客観的に、支払い能力に問題が
ありそうな連帯保証人は避けた方が無難です。
そして重要なのは、その連帯保証人に保証の意志があるかどうかです。その確認は必ず
必要となります。具体的な確認方法は、契約書への自署、実印での押印と本人の印鑑
証明書の添付、そして「連帯保証人引受承諾書」への自署、実印での押印をお勧めし
ます。
また、「連帯保証人引受承諾書」を交わす場合、連帯保証人にも契約書の写し等を
交付(郵送等)するのが望ましいと思います。
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