心理的瑕疵。その1。

宮本裕文

宮本裕文

分からなかった、確認できなかった、傷・不具合を「瑕疵」と言います。実際に住んで
みないと判明しない事がほとんどです。代表的なのは*雨漏り*白蟻などです。

不動産業者はこの「瑕疵」には敏感です。私も慎重に、注意深く調査しますが、
結局は売主の自己申告しか調査方法がありません。この「瑕疵」に関する取決め
を、当事者はよく確認し理解していないとトラブルになるケースがよくあります。

現在は契約時、売主から買主へ「物件状況確認書(告知書)」を提出して
もらいます。内容は、*雨漏り*白蟻*建物の傾き、腐食、不具合など
21項目にもおよびます。ありのままに、事実を記入してもらいます。しかし、
〇知っている〇知らない等の告知表示の為、知っている・知らないを証明する
事は困難です。今でも「瑕疵」関するトラブル相談は増える一方です。

そして、最も手強いのが「心理的瑕疵」です。    次回へつづく。

*随時、不動産相談の受付をしています。ご予約優先となります。
*不動産のセカンドオピニオン 岡山市・売買・賃貸のコンサルタント 

(雨樋の詰まり。)引渡し後、気付くことがほとんどです。

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宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

住宅確保要配慮者のための賃貸住宅専門店です。障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の仲介をしています。

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