たった3行の短い返事【マナー】
メールを返信する場合は、受信したメールの全文を残すのではなく、
必要な部分だけコピーして貼り付け、応えるといいでしょう。
全文を残す方がいい場合もありますが、全文を残すと必要箇所を
見つけるために、何度もスクロールしなければならないので、
少し面倒に感じるかもしれません。
どちらにするかは必要に応じて選ぶといいですね。
メールは24時間、いつでも送信できて、いつでも受信でき、
見たい時に読むことができるので、本当に便利ですね。
本来、受信したメールへはいつ返信してもいいのですが、
ビジネスにおいてはクイックレスポンスが相手の印象を
よくすることは間違いありません。
個人間でのメールも24時間、受送信できますし、PCからのメールも
携帯に転送することができます。
ここで問題となるのは、個人へメールを送信する場合、
時間帯に配慮がいるかどうか、ということです。
企業の宣伝やお知らせなどのメールは夜中に届くことがあります。
24時間送受信OKのメールの特長を考えると、送信する時間への配慮は
特に必要ないと思います。
しかし、まだ電話のように時間帯を気にする方もいますので、
メール送信の時間帯に注意する必要もあります。
そこで、私は個人的なメールのやり取りをする相手には、
時間帯に配慮が必要かどうかを確認するようにしています。
一方、受信する側はいつでも受信できる体制をとっておくことが大切です。
携帯電話の着信音が鳴らないようにするとか、バイブレーション機能を
止めておくなど、ストレスのないよう設定しておくと問題ありません。
メールの便利な機能を活用して、ビジネスや個人でのコミュニケーション
に活かしていきましょう。
ESAエレガントマナー 小原 悦子
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