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中村有作プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

セクハラ(3)~驚きの裁判例(高額賠償)

中村有作

中村有作

テーマ:労働事件

セクハラで実際訴訟が起こされた。さあ裁判所はどのような判決を下しているでしょうか。
A市役所での出来事
 バーベキュー大会で、上司の係長から膝の上に座らされたり、「不倫しよう」「色っぽいよ」と言われた
 課長に相談したが、係長を擁護するなど適切な措置を講じなかった
 係長の行為に対して120万円 課長の違法行為について80万円、諸費用20万円 220万円の賠償を市に命じ
ました(横浜地裁平成16年7月8日)

 滞在先のホテルの部屋での打合せ
 ベッドのあいている部分にとんとんと手を叩いた(こっちにきて座ったらとのニュアンス)
 これに対して10万円の損害賠償請求を認めた(大阪地裁平成11年1月18日)

 岡山のセクハラ事件では退職後の1年分を含め1528万9320円もの賠償が認められています(岡山地裁平成14年5月15日)
 どうですか。驚かれた方も多いと思います。セクハラは近時厳しい判決が出ておりますので、十分ご注意下さい。

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中村有作
専門家

中村有作(弁護士)

中村法律事務所

交通事故案件を多数取り扱っています。当初保険会社が提示していた示談案より大幅な増額をを勝ち取った事案が多数あります。特に交通事故は全国的に相談にのっています。示談で解決の場合は着手金不要です。

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