- お電話での
お問い合わせ - 097-541-0206
荻野晃プロのご紹介
豊富な知識と経験を活かし、一家和楽の家づくり(2/3)
職人気質の父の背中を見て育つ
生まれは福岡県の大牟田市で、幼い頃から建築板金の職人であった父の背中を見て育ちました。「父は朝から夜遅くまで仕事ばかり。特に夏は遅くまで働いて、日曜・祝日も休まず、雨が降った時だけ休み。母も一緒に手伝っていたので、鍵っ子で寂しい思いもありました」。そんな中で唯一楽しかったのは、父が時折連れて行ってくれた田舎の現場近くで虫を捕まえたり魚を獲って遊んだ時間。やがて小学校高学年になると父の手伝いをしながら肌で現場の仕事を感じました。
中学校は剣道部に所属し、大牟田で一番の進学校へ。柔道部に所属して身体を鍛えましたが、まわりに優秀な学生が多かったことから勉強面では苦労し、1浪の末に九州工業技術専門学校へと入学します。「現場上がりの先生が多く、土木関係やゼネコンの会社にいた先生や、工業高校の元教師などから、実務に近い知識を学ぶことができました」。授業を真面目に受けていた荻野さんの成績は、常にトップ。卒業時に校長賞など名誉ある賞を受賞し、卒業後は大分市で大型団地「富士見が丘ニュータウン」を造成していた住宅会社へと就職。福岡で2カ月の研修を受けてから勤務先である大分へと移り住んだのです。
「初めから現場に配属されて、足場の組立やゴミの片づけ、基礎工事などあらゆる仕事をしていました」。当時新人であった荻野さんをからかうように、あえて専門用語で話してくる職人も。「その経験があったから今では、幅広い年代の方に合わせた建築の話ができます」。そうして現場監督をしながら設計や確認申請の仕事も行うようになり、リフォームの責任者として営業をすることに。しかし、成績を上げるための会社のバックアップを思うように得ることができず、平成16年の3月に退職。4月1日付けで「e-ハウス」を立ち上げたのです。
<次ページへ続く>
荻野晃プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。