飲んだ人から、夏が来る!
先般のコラムで「コーヒーは生鮮食品!」とお伝えしました。
コーヒー豆からは焙煎して2~3週間は香気成分を含んだ炭酸ガスが発生します。
このガスが出ている間は「コーヒーが息をしている」というイメージで
コーヒーを最も美味しく飲める期間の目安です。
コーヒーが新鮮だとハンドドリップする時も最初の「蒸らし」の際によく膨らむので
コーヒーの持つ旨み、香りを引き出しやすくなります。
コーヒーは「豆」の状態と「粉(挽いたもの)」の状態とでは
鮮度にどのくらい違いが出てくるかご存知でしょうか。
コーヒーの劣化=酸化を意味しますが、コーヒーは挽くと豆の状態の時よりも
表面積が増えるので、酸素に触れる面が増えることにつながります。
そうすると酸化が進んでしまいコーヒー本来の旨みや香りを味わいづらくなります。
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おうちにコーヒーミルがあれば、なるべく飲む直前にコーヒー豆を挽いて淹れると
コーヒーがより美味しく飲めますよ!
ミルが無い場合は鮮度の良いコーヒー豆をお店で挽いてもらって
少量(約10日間ぐらいで飲み切るぐらい)ずつ購入されると良いと思います。
ぜひ覚えておいてください!