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中塚茂次プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

アイスコーヒーの美味しい作り方【実践編】

中塚茂次

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テーマ:コーヒーの淹れ方、飲み方

連日暑い日が続いています。何もしなくても汗が出てくるこの暑さは
本当に体に応えます。ついつい冷たい飲み物(特に炭酸系)に
手を出してしまうこの頃です。

先般のコラムで「アイスコーヒー」のことに触れさせていただきましたが、
その後LINEやお電話で「もう少し詳しく教えてほしい」とか
「どんなコーヒー豆が(アイスコーヒー用に)合うのか?」などの
ご質問をいただきましたので、今日は少し突っ込んでお話しさせていただきます。

でも、先に申しておきますが、今からお伝えすることは私の経験において
ベストと思っていることで必ずしも「正解」ということではありません。

【コーヒー豆の選択について】
一般的には深煎りされたコーヒー豆がコクと苦味を兼ね備えており、
氷で少し薄まってもしっかりとしたボディ感を残せます。
夢珈のコーヒー豆だと「グルメ・ド・アイス」で決まりです!

【コーヒーの挽き方について】
アイスコーヒー用の時はコーヒー豆はいつもよりも少し細かく挽くと良いでしょう。
ミルやグラインダーにもよりますが、いつもより2~3番ぐらい小さい番手をお薦めします。

【コーヒー粉の分量、湯量、湯温について】
コーヒー粉は1杯分:12g 湯量は1杯分:150ccと考えてください。
例えば、4杯分を淹れたい人はコーヒー粉は48g、湯量は600ccとなります。
湯温は沸騰したてのお湯でドリップすると煮えてしまい、苦味を強調させてしまいます。
沸騰後、少し冷ました80℃~85℃ぐらいで淹れてみてください。
そうすると苦味がやわらぎ、深煎り特有のコクと甘みが引き立ちます。
(甘みと言っても、お砂糖のような「甘み」ではございませんが・・・)

そして、先般のコラムでもお伝えした「急冷」をお忘れなく。
氷を張ったボウルにコーヒーサーバーを漬けて粗熱を取り、冷蔵庫へ。
待てない人はそのまま氷を入れたグラスにコーヒーを流し込みましょう。

⇩【YouTube】夏を乗り切る!美味しいアイスコーヒーはハンドドリップで!⇩
  皆さん、ぜひ一度お試しください!

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中塚茂次
専門家

中塚茂次(コーヒーペーパーフィルター製造)

株式会社 三洋産業

豆の選び方や焙煎について、抽出方法など、美味しいコーヒーについての知識を、一人でも多くの人に広めて、豊かなライフスタイルを過ごして欲しいと願っています。

中塚茂次プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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