自分だけのブレンドコーヒーを作ろう! その②
連日暑い日が続いています。何もしなくても汗が出てくるこの暑さは
本当に体に応えます。ついつい冷たい飲み物(特に炭酸系)に
手を出してしまうこの頃です。
先般のコラムで「アイスコーヒー」のことに触れさせていただきましたが、
その後LINEやお電話で「もう少し詳しく教えてほしい」とか
「どんなコーヒー豆が(アイスコーヒー用に)合うのか?」などの
ご質問をいただきましたので、今日は少し突っ込んでお話しさせていただきます。
でも、先に申しておきますが、今からお伝えすることは私の経験において
ベストと思っていることで必ずしも「正解」ということではありません。
【コーヒー豆の選択について】
一般的には深煎りされたコーヒー豆がコクと苦味を兼ね備えており、
氷で少し薄まってもしっかりとしたボディ感を残せます。
夢珈のコーヒー豆だと「グルメ・ド・アイス」で決まりです!
【コーヒーの挽き方について】
アイスコーヒー用の時はコーヒー豆はいつもよりも少し細かく挽くと良いでしょう。
ミルやグラインダーにもよりますが、いつもより2~3番ぐらい小さい番手をお薦めします。
【コーヒー粉の分量、湯量、湯温について】
コーヒー粉は1杯分:12g 湯量は1杯分:150ccと考えてください。
例えば、4杯分を淹れたい人はコーヒー粉は48g、湯量は600ccとなります。
湯温は沸騰したてのお湯でドリップすると煮えてしまい、苦味を強調させてしまいます。
沸騰後、少し冷ました80℃~85℃ぐらいで淹れてみてください。
そうすると苦味がやわらぎ、深煎り特有のコクと甘みが引き立ちます。
(甘みと言っても、お砂糖のような「甘み」ではございませんが・・・)
そして、先般のコラムでもお伝えした「急冷」をお忘れなく。
氷を張ったボウルにコーヒーサーバーを漬けて粗熱を取り、冷蔵庫へ。
待てない人はそのまま氷を入れたグラスにコーヒーを流し込みましょう。
⇩【YouTube】夏を乗り切る!美味しいアイスコーヒーはハンドドリップで!⇩
皆さん、ぜひ一度お試しください!