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福隆寺・本堂の耐震改修工事の経過 No.1

福隆寺・本堂の耐震改修工事の経過 No.1

2021-11-10

福隆寺(阿賀野市寺社)本堂(床面積114坪)の耐震改修工事が8月20日より始まりました。この仏閣の創建は1853年(嘉永6年)ペリー艦隊来航(黒船来航)の年で、168年が経過しています。1966年に屋根を茅葺から...

これからも、大工職人の後継者育成を継続する

これからも、大工職人の後継者育成を継続する

2021-11-01

私たちの家づくりは、太くて長い木材を組み立てて構造体を作ります。その理由は、高度な耐震性能と耐久性を求めているからです。それを作るには、大工職人の高度な技術とセンスが必要です。その為に、若い大工...

木造の家を新築する時の注意点

木造の家を新築する時の注意点

2021-10-20

木造の家の品質は、誰に設計を頼むかによって決まります。家は構造物なので、基礎・軸組・床組・屋根組によって成り立っています。これらを構成する部材は、基礎以外は全て木材です。木材は鉄やコンクリートと...

屋根・2階床の変形防止が耐震構造の前提

屋根・2階床の変形防止が耐震構造の前提

2021-10-10

建物に地震力が加わった時、その水平力に抵抗するのが耐力壁です。その建物の重量に比例して地震力が決まります。各所に配置された耐力壁の強度に応じて地震力が配分されます。その地震力を耐力壁に伝えるのが...

「省エネ住宅」とは何か?

「省エネ住宅」とは何か?

2021-10-01

これからの時代、国の政策として消費エネルギーの削減が掲げられています。この度、住宅に関しても、その指針が示されました。先ずはその概要をお知らせします。住宅は、基礎、外壁、内壁、窓、天井、屋...

改修工事を依頼する時は、その目的を明確に伝える

改修工事を依頼する時は、その目的を明確に伝える

2021-09-20

家の果たす役割は多種多様です。建てた当時は満足しても、年数が経つ事によって不便や不具合が生じます。それを解消する為に専門業者に相談します。その時、誰を選ぶか、が大切です。木造の家の改修設計は、...

金物を使わない木組みの家は、間取り変更が容易です

金物を使わない木組みの家は、間取り変更が容易です

2021-09-10

最近の家づくりはプレカット工法が殆どです。短くて細い木材を金物やボルトを使って組み立てます。この工法は木材の強度に余裕がないので、柱や壁を外す事が出来ません。なので間取り変更を行う場合は、屋根や...

家は住む人の品格を表現する一品です

家は住む人の品格を表現する一品です

2021-09-01

家は土地の上に立つ建築物ですので動かす事は出来ません。完成すれば永遠に人の目にさらされます。その姿形を見た人は、どんな人が住んでいるのだろうと想像します。派手なデザインやアンバランスな外観では目...

間取り変更を伴う改修の良否は、誰に頼むかによって決まる

間取り変更を伴う改修の良否は、誰に頼むかによって決まる

2021-08-20

間取り変更を伴う改修は、既存の構造体を組み替える事になります。木造建築は一部の部材を外しても、そこに別の部材を取り付けできる事が特性です。建物には常に屋根や壁、家具や備品の重量に押されています。...

1級建築大工技能士が精魂を込めて造形の美を探求

1級建築大工技能士が精魂を込めて造形の美を探求

2021-08-10

木の家を提供する住宅会社の大方は、大工工事を担当する社員はいません。その為、一番大事な構造体の加工は、プレカット工場にお任せです。当然のことながら構造設計もしません。結果、細くて短い木材をボルト...

木の特性を活かした快適性と長く住む家を目指して

木の特性を活かした快適性と長く住む家を目指して

2021-08-01

家は住む人の健康と生命を守る構造物です。尚且つ、高額の出費を伴う財産です。それを提供する設計者・施工者は、木造建築の特性を熟知していなければなりません。建築用材としての木は植物ですので1本たりと...

地震や強風に負けない構造体をつくる

地震や強風に負けない構造体をつくる

2021-07-20

今現在つくられている木造の家の大多数は、職人の技を必要としません。工場で加工した木材をボルトやプレートを使って組み立てます。建築用材としての木材は、鉄やコンクリートとは根底から性質が違います。そ...

レベルの高い木造の家をつくるには、高度な大工職人の技を必要とする

レベルの高い木造の家をつくるには、高度な大工職人の技を必要とする

2021-07-10

木材をノコギリやノミ・カンナで加工することを「刻み」。刻むために目印を付けることを「墨付け」と言います。木材の癖を読みながら、構造上の位置に見合った材料を選び加工することは、大工職人の最も重要な...

地域の資源の有効活用と、職人の技の継承

地域の資源の有効活用と、職人の技の継承

2021-07-01

これからの家づくりは社会環境の変化により様変わりします。これまで、家に使う木材の60%は外国からの輸入材でした。ところが、2000年頃から欧米での需要が高まり輸入量は激減。今現在では3.5倍の高値です。...

私たちの顔と心と技の見える家づくり

私たちの顔と心と技の見える家づくり

2021-06-20

私たちは毎日の朝礼で勉強会を続けています。約10分の短い時間ですが、毎日続ける事に意義があります。目的は、木造建築のプロの仕事人になる事です。プロとアマの違いは、お客さまに対する応対力の良否で決ま...

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