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武石明
一級建築士
武石明プロは新潟放送が厳正なる審査をした登録専門家です
武石明(一級建築士)
株式会社研創
住まいにおいて、安全性は最も基本的かつ重要な要求性能です。家は防風、豪雪、火事、地震などの災害から人命と財産を守る役目を果たさなければなりません。仮に、家が建てられてからその役割を終えて解体され...
耐震設計では、一生に一度遭遇するかどうかの大地震(震度7程度)と、50年に1~2度程度は遭遇する中小地震(震度5以下)を分けて考えています。中小の地震では建物自体に被害がないように、大地震の際は建物に損...
明けましておめでとうございます。お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます本年もよろしくお願い申し上げますこれからは既存の家の有効利用が求められる時代です。それによって経済的負担が少な...
阿賀野市安田地区は、先人の技を継承した大工・左官・屋根・板金等の職人が多く居ます。安田瓦の産地でもあります。隣の阿賀町の殆どは森林で杉材が豊富です。これらの建築材料を有効に活用するのが、伝統構法...
耐震診断の目的は、大地震時における建物の倒壊を防ぐ事です。木造住宅における耐震診断は、建築技術者が行う「一般診断」、更に高度な技術者が行う「精密診断」があります。一般診断は建築年数や建物形状、老...
風通しや日当たりを確保するため、南側に大きな開口部を取り、寒い北側は開口を最小限にして壁を多く配置する平面計画は、日本各地で多く見られます。しかし、このようなプランは、全体では壁量を満足するが、耐...
梁の架け方を平面で示した図面を「伏図」、柱・梁・壁などの構造材のみを立面で示したものを「軸組図」と言います。これらは構造計画の根本を表すので、計画の良否はこの図面で読み解くことが出来ます。伏図は、...
日本列島は、4つのプレートの境界上にあり、活断層も多い事から、地震大国と呼ばれています。また、北部では豪雪、南部では台風の上陸など、大きな自然災害も頻繁に受けています。これらは、構造的にどの様な被...
今は、パソコンのキーボードを叩けば、誰でも図面を描けます。しかし、そんな設計図の大方は現実の建築物には対応できません。大事な事は、現場で先輩の知識や技術を如何に学び、盗み取るかです。そういうハン...
私たちは毎日の朝礼で、仕事のプロを目指す勉強会を続けています。その他にも、毎週火曜日に木造建築の勉強会を開催しています。大工社員であっても建築士の資格を取得する事が当社の方針です。これまで、...
明けましておめでとうございます。お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます本年もよろしくお願い申し上げます最近、日本列島各地で震度5弱の地震が多発しています。専門家によれば首都圏直下...
今年の3月、丸三安田瓦工業の遠藤社長から相談を受けました。寺の鐘つき堂の屋根の修繕を頼まれたが、下地が腐っているので調べて欲しいという要望です。現場に行って見ると、建物全体が大きく傾いています。...
60年以上経った木造の家は、今風の家とは根底から違います。柱の本数は少なく壁は土壁が殆どです。それでも、台風や地震に耐えてきました。最近の家づくりは地震に対する耐力を、筋交いや合板に頼っています。...
工事の施工手順は、現場に入る前に木材の加工をしなければなりません。倉庫に保管してある木材をその用途に合わせて工場で加工します。大半の木材はスギ材ですが、土台はケヤキ、廊下の床材はヒノキです。床板...
伝統木造構造の建物の耐震計算は限界耐力計算法で計算します。地震力による建物の変形量を階高との比率で表します。階高が300㎝の建物が5㎝傾いた場合は、5/300=1/60と表示します。地震力は建物の重量に地震...
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