ご褒美って甘やかし?迷ったときのヒント

松尾聡子

松尾聡子

テーマ:子育て・親子関係

夏休みは、お子さんと過ごす時間が
増えますよね。

子育ての面でも、いつも以上に
「こういうとき、どうしたらいいの?」
と迷うことや、

しつけの方針について
夫婦でもめてしまうことも
あるかもしれません。

今日は、そんな夫婦の方針の違いでも
多く聞かれる

「ご褒美をあげるかどうか」
についてのヒントをお伝えします。




●モノで釣るのはよくない?

子どもには
お手伝いの習慣を身につけてほしい、
と思うものですよね。

そんなとき

「これ終わったら、おやつ食べようね」

「お手伝いしてくれたら、お小遣いあげるよ」

というように『モノ』を
ご褒美にしたくなる場面、ありませんか?

ここで、夫婦の方針が違うと
やっかいなんですよね。

たとえば、夫が
「モノで釣るなんて甘やかしだ!」

「ご褒美なんかなくても、
 親の言うことを聞くのは当たり前だ」

と怒っちゃう場合です。

たしかに、夫の言うこともわかります。

でも、ガミガミ言うだけでは、
子どもが動くわけでもないし・・・

逆に反発して
何もしなくなることもありますし、

いったいどうしたらいいのか、
悩ましいですよね。



●きっかけはモノでもOK

まず、安心していただきたいのは

最初のきっかけとして
モノを使うこと自体は悪くない、
ということです。

大人だって、気が進まないことや
ちょっと億劫なことに
取り掛かるときに

「これが終わったら
ご褒美にケーキ食べちゃおう」とか

「この仕事をやりとげたら
温泉に行くぞー」とか

楽しみがあると、
頑張れますよね^^

大切なのは、
「モノをあげて終わり」
にならないようにすることです。

お手伝いしてくれたあとに、
ご褒美をあげておしまい、ではなく

「やってくれて助かったよ」
「自分でできたね!すごいね」

というように
「行為そのもの」を
しっかり認めてあげること、

そこが大事なんですね。



●「モノ」より「認めてもらえること」が嬉しい

子どもは、大好きな親に
認めてもらえること、

自分のことを
「価値のある存在」として
扱ってもらえることに、

モノをもらう以上の喜びを
感じます。

その「心地よさ」こそが、
やがて行動のモチベーションへと
変わっていくんです。

すると、最初は
「褒められるのが嬉しいからやる」

だったのが

「できるようになった自分に
自信が持てる」

「そんな自分が好きだと感じられる」

というふうに、
心地よさのレベルが上がり、

それを得るための行動が
習慣になっていくんです。



●できた!を重ねる喜びを楽しむ

小さいお子さんなら、
シールやスタンプカードなど
「見えるご褒美」も効果的です。

「できた!」を目で確認できると、
達成感や充実感がわきやすくなり、
行動が定着しやすくなります。

「スタンプがたまったら
特別なドーナツを
ママと一緒に食べよう!」

みたいなご褒美なら
スタンプをためる途中も、ためた後も
ダブルで楽しめますし、

さらに、お子さんも親も
一緒に嬉しい時間が得られそうですね。

親の罪悪感や
夫婦げんかが増えるやり方ではなく、

親も子も、楽しめる子育ての方法を
探していけるとステキですね。

夫婦関係と親子関係の悩み、
一緒に解決していきたい方は
こちらでお話聞かせてくださいね。

夫婦のコミュニケーションについては
こちらのメルマガも参考にしてください。


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松尾聡子
専門家

松尾聡子(カウンセラー)

Le Port(ル・ポール)

聞いて終わりではない、変化を起こすカウンセリング。知識だけではなく、実際に普段の生活ですぐに役立つ心のスキルを伝える講座。

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