「気がついたら、最悪の事態・・・」を避ける方法
最近の連絡手段は
LINEが使われることが多くなりました。
学校や保育園などの連絡も
LINEだったり
PTA活動やママ友との連絡も
LINEが主流のようです。
とても便利なLINEですが、
「既読」マークが
プレッシャーに感じてしまう・・・
そういう方も
結構いらっしゃいます。
普通のメールでも、人によっては
返事が遅いと催促されてしまうのに
「既読」マークがついてしまうLINEは
考えただけで
プレッシャーでつらくなる。
LINEは家族との連絡用だけで
友だちにはやっていることを秘密にしている、
そんな方もいらっしゃいます。
●プレッシャーを生み出す「ルール」
ここでプレッシャーになっているのは
「メールはすぐに返信しないといけない」
という暗黙のルールです。
でも、実はこのルールって
絶対ではないんですよね。
すぐに返事が来ないと
不安になる人や
「既読スルー」にプリプリ怒っている人は、
そのルールで生きているのだと思いますが
それは、あくまでも
その人のルールです。
世界中の人が
必ず守らなければならないような
絶対的なルールではありません。
そして、大切なことは
相手には相手のルールがあるように
自分にも自分のルールがあります。
相手のルール通りにするのが難しいときは、
自分のルールを伝えてみませんか?
●自分のルールの伝え方
たとえば、私も継続プログラムでは
メール、メッセンジャー、LINEで
メールフォローをさせていただいてます。
でも、カウンセリング中は
もちろんすぐにお返事できないし
お仕事をしていないときでも
食事中や家事をしているとき、
お風呂に入っているときなどなど、
すぐにお返事できないときも
たくさんあります。
なので、クライアントさまには
「できるだけ早く
お返事するようにしてますが、
すぐに
お返事を返せないときもあります。
その時はごめんなさい。
でも、必ずお返事しますから
ご安心くださいね」
と最初にお伝えしています。
そこで「そんなのイヤです」と言われたことは、
今まで一度もありません。
それに
「この人は、すぐに返事をくれるときもあれば、
なかなか返事が来ないときもある」
とわかっていれば
返事が来ないからと、
相手も無駄に
不安になることもないと思うんです。
相手のルールに合わせられなくて
きゅうくつな思いをするならば
自分のルールを伝えてみることで
お互いのストレスをなくして
心地よい関係を築くことができます。
●「自分のルール」も絶対ではない
そうそう、
「相手のルールは絶対ではない」
ことと同様に、
自分のルールも絶対ではありません。
ついつい相手に
「どうして〇〇しないの?」
と思ってイライラするときは
自分のルールを
相手に押し付けてしまっているかもしれません。
相手が、自分の思う通りに
動いてくれなくて
「なに、あの人!むかつく」とか
「私のこと嫌いなのかな」など
不満や不安に思う前に
一度、相手のルールを
確認してみるのもオススメです。
「単に、自分と相手のルールが違うだけだった」
ということ、意外と多いです。
なんとなくの生きづらさも
こうした小さなモヤモヤから変えていけます。
生きづらさを軽くするヒントは
こちらでもお話しています。