こんなに違うの!?断熱サッシとガラスをどう選ぶ?
日に日に寒くなってまいりました。
ここ長野市では、10月20日あたりから暖房を始めた家庭が多いようです。
今年は灯油の単価も85~90円と落ち着いており、わりと安心感がありますね~☆
しかし、高断熱化された建物はまだまだ暖房は必要としていません!
日中太陽光がガラスを通して室内に入り込み、また家電製品などから出る熱も逃げにくくなっていることから、
ちょっと1枚余計にカーディガンをはおれば、全然暖房なんてまだ必要ないはず。
非断熱や断熱が効いていないお宅では10月中旬~4月中旬の半年が暖房期間と言えますが、断熱がちゃんとできているお宅では11月中旬~3月末までの4か月半が暖房期間となります。
前者は暖房期間が長いうえに部屋ごと暖房で、水回りを中心とした北側の部屋は寒く、2階は使っていない、なんてことも。
後者は全館暖房で、家中どこも18~20℃くらいで「寒いところがどこにもない」状態でお暮らしいただいております。
暖房期間が約1.5か月も短くなるうえに、温度差もない。
ひいては風邪もひきにくく、健康状態もいいはずです。寿命も当然長くなるでしょうし、介護負担も少なくなることでしょう。
新築の家ばかりではありません。
リフォームでも、断熱を意識したものは新築並みに冬暖かい家に生まれ変わることができます。
見栄えだけでなく、耐震性や断熱性を軸とした工事をリボーン(Re-Born)と私は呼んでいます。
リボーンはすごい・・・
すごいがゆえに会社名にしてしまったほどです(笑)
「そんなこと、うちはできるはずない」、と半信半疑のお客様。
「よっぽどのお金がかかるはず」、とお金のことだけしか考えていないお客様。
確かにお金はかかります。
「じゃあ、いくら?」と聞かれても即答できないのがリボーンの悲しいところ。
個々の建物の劣化状況や、間取りや、工事がしやすいかどうかなど、綿密な調査が欠かせません。(この調査のことをインスペクション、といいます)
整形外科的な手術ではなく、臓器移植をするようなことともいえますので、調査はじっくり、計画は綿密に立てる必要があるのです。
リボーンは現実的にどうなのか?
また、リボーンして、たしかに暖かくなっても、光熱費がぐんと上がるようでは元も子もありません。
リボーン工事の場合、暖房用ランニングコストを聞かれた場合、
床面積=坪あたり灯油20リットルを目指します!、とはっきりお伝えしています。
20㍑×灯油100円/㍑として =2000円/坪
40坪の家なら¥80.000
全館暖房で全室18~20℃を保てるスペックになったとしても、
これは今までと変わらない暖房費用なのはないでしょうか?
そして、そんなリボーンを後押しする施策も実は皆さんの知らないところで、水面下で取られているんです。
もちろん感度がいいアンテナを張っていれば受信できるんですが・・・
・長期優良住宅化リフォーム推進事業
・スマートウェルネス住宅等推進モデル事業
・既築住宅・建築物における高性能建材導入促進事業
が代表的です。
市町村単位で耐震改修工事に対する補助もありますから、リボーンな工事は完全にみなさんの追い風です。
各補助金は、応募期間がかなり限定的で工期が問題になることも少なくありませんから、とにかく事前の調査や計画、それにお金の算段が重要になってきます。
大規模なリフォームは各銀行で住宅ローンが適用できる場合があります。(1000万程度がその境界か?)
条件にもよりますが、リフォームローンの金利よりはるかに下回る特別金利でお金が借りることができます。
住宅ローンは現在ゼロ金利状態で1%を優に切ってきます(変動型の場合)。
「住宅ローン減税」といいますが、年末のローン残高の1%が所得税が10年間控除される措置が取られます。
仮に1500万円以上のの残高が10年間あったとすると150万円分も、住宅ローンを持っている人はお得になってしまうという、かなりイケてる減税措置なんです。
(>_<)
それでも寒い家に住み続けますか?
それでも大地震が来たらやばい家に住み続けますか?
そんな風に地球がささやいているようにも思えるのですが・・・。
数年前、Rebornした人の声を聴いてみてください↓
断熱・耐震リフォーム 小川村 大日方様
あなたの人生かわるかもしれません。