地方企業を活かす知財戦略…(1)
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年も皆様にとってよい年となりますようにお祈り申し上げます。
新年早々、各地の異常気象が話題になっています。米国では寒波が、また、オーストラリアでは熱波が押し寄せています。日本でも、このところ北陸や函館などは大雪になっています。
長野市では、今のところ例年よりやや雪は少なめなのかなと感じていますが分かりません。ここ数年、これから大雪になるケースも多いため油断は禁物です。
本年もこのような異常気象に負けないよう業務においては精一杯頑張って行きたいと思っています。
さて、これからの目標というか、既に、今年のはじめから実施していることですが、私の事務所では、今年から、東京の「特許業務法人太陽国際特許事務所」と一緒に共同代理を行います。
共同代理は、分かり易く言えば、例えば、特許出願等を行うお客様に対して、今までは、私が弁理士個人として代理人になっていましたが、これからは、「特許業務法人太陽国際特許事務所」が新たに代理人として加わり、双方が一緒に代理を行います。
いわば、重要な裁判等において複数の弁護士さんが弁護団を組むケース、或いは近くのクリニックのお医者さんが高度医療を担う都市部の総合病院と密接にスクラムを組むケースなどに似ています。
したがって、今回の共同代理方式の採用は、キャッチコピーとして、「知的財産業務のミクロからマクロまでをフルカバーする地域の特許事務所の理想的モデル」と位置付けており、今後は、このモデルが有効に機能するように業務のブラッシュアップを図りたいと思っています。
このマイベストプロ信州や弊所ホームページのコンテンツは、現在、そのままになっていますが、今後、共同代理に関する内容等を、随時、追加修正していく予定です。
このような業務態勢の構築により、皆様には、今まで以上に、充実,安心かつ安定した知財サービスを提供できるものと思っています。
本年もよろしくお願い申し上げます。