共感と反発は同時存在
知らず知らずのうちに決めつけワード
を使ってないでしょうか?
決め付けは、自我の典型的な癖の
一つです。
例えば、何かの抽選会を例に上げ
ますと
「いやぁ、そもそも抽選会、“絶対”
当たんないわ」と疑いつつも会場へ。
意を決して、抽選器(ガラポン)を
廻したが、案の定、全てはずれ。
どうやら周りの人をみても当たりを
引いた人はいないようだ。
「やっぱりな、“みんな”全然いいの
当たってないな」と抽選会場に来た
ことを後悔しながら帰り支度を始める。
「もう、“いつも”こうなんだよな」と
会場に足は込んだって、良い景品が
あたる保証なんて1㎜もないのに。
「あぁ〜無駄な時間過ごしたよ」
だいたいこんな感じですかね。
たった1回、1カ所、ほんの2〜3回、
ガラポンを廻しただけなんですけどね。
この場合、この人にとって「抽選は
当たらない」というのもそもそもの
決めつけがあるわけです。
だいたいおいて、そういうときに
よく使う言葉が、
「“絶対”」「“みんな”」「“いつも”」
だいたいこの3つは、知らず知らずに
結構使っているワードではないか?
そう、自我がよく使う決め付けワード
です。
決めつけの中の小さな世界で全てを
判断してしまうわけです。
まさに、自作自演の一人芝居ですが、
自我はそのことに気づいていません。
まずもって、この思考パターンだと
新しい世界の扉を開くのは難しく
なってしまうわけです。
「抽選会ではあたらない」という
先入観を打破するためには、
それこそ、「“絶対”」「“みんな”」
「“いつも”」捨てることです。
へんな話、黙々とガラポン廻して
いればいつかは当たるんですから。
「どうでしょうか、あなたの自我が
よく使う決め付けワードは、
何でしょうか?」
ぜひ一度チェックしてみてください。