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コラム

気づきの力の源泉とは?

2022年3月20日

テーマ:人材育成

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 組織開発組織マネジメント人材育成 研修

ソリューション

記憶力、問題解決力、創造力は
対象への関心の強さで決まる。

だから、そもそも関心がなければ
気づきようもないということだ。

ここで、学生時代を思い出して欲しい。

当時誰しもに好きな人の一人や
二人はいたと思う。

そんな時、彼女(彼)の一挙手
一投足が気になって仕方なかった
はずだ。

髪型変われば気になるし。

もしも彼女(彼)が友達と好きな
音楽を話していれば、あなたの耳は
おそらくダンボ状態だ。

とにかく、相手の好きなもの、
興味のあるものを知りたくて仕方
なかったはずだ。

さらに言えば、その影響をモロに
受けていたかもしれない。

逆に、まったく関心がない相手なら
どう変わっても気にもとめなかった
はずだ。

近くにいても視界にすら入って
なかったかもしれません。

全くもって「気づかない」という
ことです。

気づき

そもそも気づきは、相手(対象)に
対して、好奇心(好き)がないと
1㎜足りとも動かないから起こり
得ようもありません。

好奇心(好き)は、別の言い方を
すれば、対象に対して興味のある
なしで決まる。

好き(興味がある)だと、自然に
体も動くし、軽やかに心も動く。

ゆえに、「好きなことに苦なし」
ということだろう。

好きなことであれば、なんであれ、
没頭できるし、時が経つのも忘れて
しまうほどだ。

それを「ゾーンにはいる」とも言う。

ビジネスでもスポーツそれは一緒だ。

ビジネスで言えば、顧客、メンバー、
地域、業界のことが、分からなかったり

一度、聞いても覚えられなかったり、
何も思いつかないのは

実は、能力やスキルの問題というよりは、
そもそも興味関心が低い可能性が高いと
言えるのではないか。

だとすれば、興味関心を強めるには通り
一辺倒でなく相手(対象)をより知ろう
とすることがスタートではないか。

スポーツでもゲームでも深く知れば知る
ほど深く理解することでき、興味関心が
高まり、結果好きになるはずだ。

もちろん、むしろ逆に働く場合もある
かも知れませんが(苦笑)

何はともあれ、「好きこそものの上手
なれ」ということでしょうね。

 

この記事を書いたプロ

内布誠

会社中をワクワクさせる人材育成(研修)のプロ

内布誠(ウチヌノ人事戦略事務所)

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