頭の中でしゃべっているのは誰?
「成功して繁栄し続けるには」
と問われたら?
『人のために』というよりも、
(自分のため)利益を得ることが
目標と考える人もいるだろう。
しかし、そもそも成功して繁栄し
続けている人には、与えることに
重きを置いている人が多い。
そして、その心をいつまでも
失わないということが、
永続的に繁栄する秘密と言っても
いいかもしれない。
ところで、人生において最も厳しくも
難しい場面に遭遇するのは、文字通り
不調な時というより、むしろ順調な
ときの場合が多いのです。
あらゆる事がうまくいっている時こそ、
「信を養い利に流されてはいけない」
相手から感謝され、「ありがとう」を
言われる商いをすることが大事です。
確かに、お金は大切な物だけれども、
いつまでもしがみつく程、大事なもの
ではありません。
「減れば増えるし、増えすぎれば減るもの」
それが真実ではないでしょうか?
あの世に持って行っていけるものは、
人(他者)に与えた喜びと
人(他者)に与えた悲しみだけです。
「ありがたい、ありがたい」と言って、
いつも人からもらってばかりではだめ
です。
感謝し、ありがたいと思ったのなら
その感謝の気持ちを、何らかの形で
社会に還元することが大切なのです
必ずしも同じ人に返せない場合もある
だろう、そんな時でも世間には必ず
お返しするという心構えが大事だ。
「感謝は返謝をしてこそ完成する」
良きものを与えると、良きものが
帰ってくる。
必ず投げたものが自分に返ってくる。
それが、森羅万象の中で生じる法則です。
これをよく噛みしめ次世代に伝えていく
ことが我々の役目だと思いませんか?