会社の腰痛予防に取り組みませんか
労働災害と腰痛
厚生労働省の調査によると、労働災害として問題になっているのは、以前は設備の問題などによる問題が多かったのですが、近年では腰痛や転倒などの人的要因による問題が多くなってきました。労働人口の減少と平均年齢の高齢化、子供のロコモの問題など、私たちの労働環境を取り巻く問題は、身体機能の低下によるものも多くなってきており、疾患との関連性なども含め、早めの対応が求められています。
腰痛の原因
ひとくちに腰が痛いといっても、いろいろな原因が考えられます。高齢者では腰部脊柱管狭窄症や変形性脊椎症などの疾患が影響していることもありますし、腰の骨骨が潰れる腰椎圧迫骨折なども考えられます。骨粗鬆が影響していたり、がんなどの骨転移により、背骨の圧迫骨折を起こすこともあります。原因によっては、早急に医療機関を受診する必要がある場合もあるのです。
労働災害で問題となる腰痛や、これまで述べたような原因は割合的には少ないと思います。しかし、腰椎椎間板ヘルニアや筋筋膜性腰痛症などによって仕事が十分に出来ずに、労働生産性が低下している場合も多くみられます。元気で動ける体を作っていくことが重要です。
労働環境と腰痛
業種によって労働環境は様々ですが、デスクワークが多い職種では、机の高さや椅子の高さ、座面の材質やパソコンの位置などが影響していることもあります。エアコンの位置や照明の程度なども影響することがあります。介護職や建設業などでは、重いものを抱えたり、身体を捻じるなどのその仕事特有の作業特性により、腰痛を発症することがあり、痛みの出ない体つくりと合わせて、作業中の動作にも注意する必要があるのです。
弊社では、身体の使い方が悪い、柔軟性や筋力が低下しているなどにより、腰痛を発症したり、労働生産性が低下している会社様に訪問して、以下の調査や指導をさせて頂いております。
①作業環境の現状チェック
②作業動作特性の確認
③腰痛のある方の現状把握のための調査
④具体的な運動や作業動作の指導
これらを、社員様の業務が活発になり、労働生産性が上がることにより、会社の発展に繋がることを目的として活動しております。業務内容や価格などについては
お気軽にお問い合わせいただければ、柔軟に対応させて頂きます。
ワクワク明るい未来を、ともに作っていきましょう!