市街化調整区域の建物の賃貸について
しばらく前に入って、良い天気が続いてましたけど、沖縄が明けて焦ったのか
本気を出してきましたね、梅雨。
梅雨の雨は、建築関係をしている方や、家主業をしている皆さん、はたまた
少し古くなったお家を所有している人にはドキドキする時期です(汗
雨漏りもさることながら、締め切ったお家はカビやダニの温床になります。
特に空き家は人が住んでおらず締め切ったままですから、湿度がすごい事に。
カビが生え、いたるところに虫の死骸が転がって、庭は草でいっぱいになってしまいます。
そうする事で家の荒廃が進んでしまい、いざ物件を売る際には建物の価値は無く、
土地として販売するケースもしばしば。そうなると解体分の費用や、それまでの固定
資産税、維持管理費用のトータル金額はすごいことに。
一般的には土地の価格は下降傾向にありますので、「念のため」と、空き家
にしておく事も良いかと思いますが、一度よく考えてみる事も大切だと考えます。