「花子とアン」 の言葉たち 「何かを楽しみに待つということは・・・」
NHKの連続テレビ小説 「花子とアン」 から、目が離せなくなっています。
これは、 『赤毛のアン』 の翻訳を手がけた、村岡花子さんの半生を描いたドラマですが、
アンと村岡花子さんには、不思議なほど共通点があります。
ドラマには 『赤毛のアン』 になぞらえたエピソードが、随所に散りばめられていて、
そこには、本当にたくさんの 「すてきな言葉」 も、ちりばめられています。
「最上のものは過去にではなく、将来にあります」
これは、花子が在籍したミッションスクールの卒業式で、
校長先生が卒業生に向けて言った 「はなむけの言葉」 で、
英国の詩人、ブラウニングの詩の一節を引いたものです。
「人生は進歩です。若い時代は準備の時であり、最上のものは過去にあるのではなく将来にあります。
旅路の最後まで希望と理想を持ち続けて、進んでいくものでありますように」
本当にすてきな言葉ですね!
「昔はよかった」 と過去を振り返るのではなく、常に未来に向けて希望と理想を持ち
顔を上げて前に進んでいく。今日より明日が更にいい日になりますように・・・。
「もうこれでいい」 と思った瞬間、成長や進歩はとまってしまいます。
「曲がり角の先には、何があるかわからない。でもきっといいものに違いない」
というアンの言葉どおり、好奇心と探究心をもって、毎日を過ごしたいものですね!
今年5月に、東京の洗足池図書館で 『赤毛のアン』 を読ませて頂きましたが、
10月には、母校の学園祭で、また 『赤毛のアン』 を読むことになっています。
今から楽しみにしています。
洗足池図書館での朗読会の模様はこちら
http://www.stage-up.info/person/cat1/post-199.php
洗足池図書館での朗読会の感想はこちら
http://www.stage-up.info/person/cat1/post-200.php