リスクへの基本的な向き合い方①~「避ける(やらない・持たない)」
経営者として日々奔走する中で、「最近、現場のトラブル対応ばかりで、将来の戦略を練る時間が取れていない」と感じることはありませんか?
リスクマネジメントの本来の目的は、問題が起きてからの「火消し」ではなく、安心して本業に集中できる環境作りです。
内部統制の第一歩として、リスク管理で攻めの経営へ転換すると、時間の使い方が大きく変わります。
「守りの経営」に陥ると…
リスクマネジメントの仕組みが弱いと、知らず知らずのうちに以下のような状態に陥ってしまいます。
•問題が起きてから対応する(後手対応)
予兆を見逃し、実害が出てから動き出すため、精神的な負担も大きくなります。
•火消し・後始末に時間を取られる
本来、営業やサービス改善に充てるべき貴重な時間が、謝罪やリカバリーに消えてしまいます。
•経営者が現場対応に引きずり出される
社長自らが現場の「尻拭い」に追われると、会社全体の舵取りが止まってしまいます。
リスク管理は「攻め」のための土台
こうした状況を脱却するために必要なのが、形だけのルールではない、実情に合った内部統制です。
1.「起きないようにする」仕組み作り:事前にリスクを予見し、未然に防ぐ。
2.「起きても小さく収める」準備:万が一の際も手順が決まっていれば、被害を最小限に食い止められます。
このような仕組みがあるからこそ、中小企業の経営者は不安から解放され、安心して「攻めの経営」に集中できるのです。
まずは、身近な業務の「ヒヤリ」とした瞬間を整理することから始めてみましょう。
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