公的年金保険を知ろう！
2009年度より始まりました「ねんきん定期便」。
特に何も問題ないと日本年金機構（旧社会保険庁）が判断していれば
”水色”の封筒で届きます。
では”オレンジの封筒”はどうでしょう。
オレンジは年金記録に漏れや誤りのある可能性の高い人です。
具体的には消えた年金記録のありそうな人で、
・「ねんきん特別便」（2008年度）に未回答。
・「訂正なし」と回答。
・過去に厚生年金で勤めていた時の収入額の記録（標準報酬月額）が
誤っている可能性がある。
オレンジが手元に残っていて、まだ開封されていなければ
早くすぐに迅速に、内容を確認してください。
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オレンジの封筒で届いた人と、58歳になる人には、
特別な用紙が同封されています。
「年金加入記録回答票」（水色です。）
内容を確認して、年金記録に漏れや誤りがあれば、
・勤めていた期間
・会社名
・所在地
・給与明細や納付書控え（残っていれば）
を準備してください。
そして、本来はこの回答票を返送するのですが、私がお勧めするのは
年金事務所（旧社会保険事務所）の窓口へ足を運ぶことです。
理由は1つ。
書面による郵送でのやり取りは時間がかかりすぎます。
数ヶ月経って忘れたころに「いただいた書面の件で」と返送や連絡が
あっても困ってしまいます。
また、書面では書ききれない情報もあると思います。
会って直接説明するからこそ見つかる記録もあるかもしれません。
受付時間は、月～金が午前8：30～午後5：15まで。
週末相談として、第2土曜のみ午前9：30～午後4：00までです。
ちなみに窓口に行かれるなら朝一番をお勧めします。
比較的すいています。
平日の夕方以降も時間延長として、週初の開所日のみ午後7：00までの対応が
ありましたが、節電対策の一環として8月から9月は実施されないそうです。
こんなところにも影響があるのですね・・・。
場所や時間等は必ず事前に確認をお願いします。
http://www.nenkin.go.jp/office/map4.html
↑このアドレスはリンク切れになっていましたので、更新しました。
↓こちらで確認ください。（2012年7月14日更新）
http://www.nenkin.go.jp/n/www/section/index.html
お勤めの方々からすると、こんな限られた時間では役所に行けないって
思われるかもしれません。
オレンジの封筒が届かれた方々には1度ぜひ有給休暇を取ってでも
足を運んでいただきたいです。それだけたいせつなことです。
”たいせつなこと”だと理解していただくには、
これから後何回続くかわかりませんが、このコラムで説明していく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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