FP資格を知ろう！【5】FPの仕事とは

　「【4】独占業務ありません。」の続きです。
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　FPには私のように個別相談がメインの人が多いと感じていますが、
　講師専業、執筆中心、保険の募集人、金融商品の取扱者、不動産の仲介、
　などなどたくさんのケースがあります。

　そしてこれらのケースは重複して対応できる人もいます。
　具体的に書けば、税理士＋FP、司法書士＋FP、行政書士＋FP、
　社会保険労務士＋FP、宅地建物取引主任者＋FP、等もおられますし、
　そのようなケースだと独占業務とあわせて対応できますから
　よりスムーズに問題解決につながるかもしれません。

　ここで改めて書きますが、弁護士・税理士・司法書士・行政書士・社労士・
　宅建などなど、それぞれに”級”なんて無いですよね。
　FPには1～3級、AFP・CFPと別れています。
　他の士業の方々と比べるなら、1級やCFPが必須でしょうか？？
　独占業務が無いので、それほど変わらないかも知れませんね。


　私の場合は、餅は餅屋の考え方です。
　各専門分野の最新情報を追いかけるのは非常に大変なことです。
　FPだけでもそれなりなのに、他の分野まで考えるとどうしても
　抜けが発生してしまいそうに思え自信がありません。
　チームを組み対応することで、違った視点も入りますし、
　新たな展開が生まれることもあります。

　FPの仕事に統一感はありません。専門もFPそれぞれバラバラです。
　
　家電製品を買うときに商品を見比べるように、FPへの相談も何人か
　試してみて自分に合う相談相手を見つける、というような社会になって
　欲しいと思って日々活動しています。

　お金にもセカンドオピニオンを。


　5回にわたって書いてきました「FPを知ろう！」シリーズ、
　一旦締めたいと思います。
　お付き合いくださり、ありがとうございました。
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