ファイナンシャルプランナー(FP)の役割とは
「【2】 FP試験」の続きです。
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FPで学ぶのはどのような内容なのでしょうか。
6課目ありますので、主な項目を書き出してみます。
■ライフプランニングと資金計画
・ライフプランニングとは
・教育資金
・住宅ローン
・健康保険・雇用保険
・公的年金・企業年金
■リスク管理
・生命保険
・損害保険
・生命保険・損害保険と税金
■金融資産運用
・金利・債券
・貯蓄型金融商品
・株式・投資信託
・外貨建て金融商品
■タックスプランニング
・所得税の仕組み・所得・所得控除
・源泉徴収制度・確定申告
■不動産
・権利関係
・建築基準法
・価格と評価
・取得・保有と税金
■相続・事業承継
・相続とは
・遺言・遺産分割
・相続税
・贈与税
非常にざっくりとまとめてみましたが、いかがでしょうか??
知っておいて損のない知識であり情報が並んでいます。
資格を取ると、これら6分野についての専門家だということになります。
ただし、3級で専門家かといわれると、ちょっと難しいです。
3級は基礎的な用語を知っている、用語を知っているので調べるという足がかりを持っている、他の分野や項目とのつながりを認識できる、というような段階かと思います。
1級やCFPが万能かといわれれば、はっきり言って得意・不得意の分野はあります。
私で言えば(正直に書くと)不動産はそれほど得意とはいえません。
例えば税理士さんでも同じだと思います。
得意分野は法人税務・個人税務・相続などなど別れているはずです。
確かに全体を知っている必要はあります。
でも、得意な分野や深めたい分野は違って問題ないと思っています。
FPとは1人ですべてを解決できる存在にないからです。
次回は、そのあたりについてを書いてみます。
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あわせて読んでいただきたいコラム
・FP資格を知ろう!【4】独占業務ありません。
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