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倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

寒い時期のお風呂に学ぶ冷房の原理は

倉本和幸

倉本和幸

テーマ:空調運転の疑問、一答涼暖!

寒い時期に温泉やお風呂に入ると、
身体がポカポカになって気分的にもいい感じになりますよね。
私はお正月中、風呂に入る機会が多くホッコリしていました。

そんなお風呂からふと、暑い時期の冷房の原理を
わかりやすくご説明できるのではないかと思い、
コラムで書いてみることにしました。

ご自宅のお風呂を想像してみてください。
お湯が「夏の暑さ」、浴室の寒さが「エアコンの冷房」と
考えてほしいのです。
お風呂のフタをあけると湯気が浴室内に広がります。
寒ければ寒いだけ充満します。
でもお風呂が冷めてくると湯気がたたなくなりますよね。

湯気がたっている間は
エアコンの冷房運転がフル回転している状態のように、
お湯の熱を浴室内の空気が奪う働きをしているのです。
これがエアコン内部で機能する熱交換!
やがて冷めてしまうお風呂が、
冷房をかけて涼しくなった状態と同じなんです。

これで、冷房の原理がお風呂の湯気から
カンタンに学んでもらえたのでは・・・!?
お風呂みたいな心地よさを、
空調でお届けできたらホンマええやろな~

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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

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