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倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

エアコンの寿命と判断する材料は

倉本和幸

倉本和幸

テーマ:空調機器の疑問、一答涼暖!

エアコンの寿命をどこでどう判断するか、
なかなか難しい問題です。

寿命を考えるキッカケとして一番多いのは、
エアコンの不具合時のときではないでしょうか。

ウチの会社がお客様にそんなお話しをする場合、
いくつかの判断材料を参考にしてもらっています。

まず考えて欲しいのが、「設置年数」です。
やはり、10年を越えているようなら
寿命と思って買い替えのご検討をおすすめしています。
省エネ性能は格段に向上しておりますし、
修理できたとしても、
あと何年もつか?お約束できなくなるからです。

次に、「修理対応の可否とその金額」です。
エアコンの修理部品の供給は、
製造打ち切り後10年を越えると難しくなります。
また、不具合が重症化していれば修理費用が跳ね上がり、
買い替える方がいいときさえあります。
従って、設置後10年未満のエアコンを目安に、
費用はかかりますが専門のサービスマンの点検を受けてみて、
その報告内容から寿命かどうか判断すればいいと思います。

普通にお使いで、フィルター掃除などの基本作業をちゃんとやっていて
無茶な使用頻度でなければ、10年はお使いいただきたいと
ウチの会社では考えていますけどね。

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ムダなくムリない空調節電のおさらい

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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

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