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倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「空調」が意味する2つのこと

倉本和幸

倉本和幸

テーマ:俺の熱きエア魂(コン)

「空調」というコトバを略さなければ、みなさんはどのように思われますか?

実は、この「空調」には“空気調節”と“空気調和”の2つの意味があります。
大半の方は“空気調和”を連想されたのではないでしょうか。

まずは“空気調節”。
これは空気を相手に温度・湿度・気流をいかにコントロールするかにあります。
希望の空気条件がハッキリしている場合、
その空気コンディション実現のために問われる技術力こそ、
“空気調節”であると私は考えています。

次に“空気調和”。
この「調和」という部分が重要なんです。
「調節」は空気相手であるのに対し、「調和」は人間相手がゆえに快適性が求められます。
快適性となると、希望の空気条件は人それぞれにあります。
例えば、暑がりの人もいれば寒がりの人もいる。
エアコンからの涼しさや暖かさの感じ方もいろいろあって当然。
「調和」とは、
“空気調節”と“人が快適さをおぼえる心”とのバランスであると考えています。

よって、技術だけでは「空調」にお応えすることはできません。
お客様の心に満足と信頼を築ける工事ができてこそ、
空調設備工事の完成であると思っています。

最近、「空調」が“空気調節”化していっているように思えます。
これはこれで大切なことです。
ただウチの会社では、さらにお客様の満足と信頼獲得のために【情熱】を注ぎます。
それは、空気の調節も調和も対応できるホンモノの「空調」を目指しているからです。
みなさんからそんなご評価をいただけるよう、これからも誠実に仕事に取り組んでいきます。

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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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