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「あの~」を連発するエアコン作業報告

倉本和幸

倉本和幸

テーマ:俺の熱きエア魂(コン)

エアコンの点検や修理に関する内容の作業報告を受けるとき、
「あの~」を何回も言われるサービスマンがおられます。

以前、プレゼントークの研修を受けたことがあります。
そのときの先生のお話は
「このタイプは、会話中に間があくことを不安に思うんです。
逆に間があいてもいいんです。相手の話を聞こうと意識すれば、よくなりますよ。」
とのことでした。

そこで、サービスマンの「あの~」連発の説明を考えると、
お客様の話を聞くスタンスではないと思います。
もしかしたら、疑問・質問に答えることに不安を感じているのかもしれません。
それは、自信がないということにもなります。
だから、「あの~」を連発して会話に間があかないようにしているのかも…。

私の会社は、「きく」ということを大切にしています。
以前にもコラムで書きましたが、「きく」とは「聴く」「効く」「利く」の3つです。
「聴く」は、お客様に耳を傾けること。
「効く」は、要望に効く技術を提供すること。
「利く」は、お客様に顔が利くようになること。

実は、私も「あの~」を連発してしまうタイプ(今もたまに言ってしまうけど)。
しかし、そのことで「きく」の大切さに気づけたと思っています。
「きく」の実践でお客様のエアコンに対する心配や不安を取り除いてこそ、
ほんまもんの空調屋なのではないでしょうか?

今ある技術力を自信に、ただ謙虚な気持ちを忘れず、
誠実に思いやりのある仕事をしていきたいものです。

≪追伸≫
私がみなさんとお話しする際、
もし「あの~」と言っていたらツッコミを入れてください(笑)。
カイゼンしていきますわ!

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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

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