「下心」ではなく「真心」で…
エアコンの点検や修理に関する内容の作業報告を受けるとき、
「あの~」を何回も言われるサービスマンがおられます。
以前、プレゼントークの研修を受けたことがあります。
そのときの先生のお話は
「このタイプは、会話中に間があくことを不安に思うんです。
逆に間があいてもいいんです。相手の話を聞こうと意識すれば、よくなりますよ。」
とのことでした。
そこで、サービスマンの「あの~」連発の説明を考えると、
お客様の話を聞くスタンスではないと思います。
もしかしたら、疑問・質問に答えることに不安を感じているのかもしれません。
それは、自信がないということにもなります。
だから、「あの~」を連発して会話に間があかないようにしているのかも…。
私の会社は、「きく」ということを大切にしています。
以前にもコラムで書きましたが、「きく」とは「聴く」「効く」「利く」の3つです。
「聴く」は、お客様に耳を傾けること。
「効く」は、要望に効く技術を提供すること。
「利く」は、お客様に顔が利くようになること。
実は、私も「あの~」を連発してしまうタイプ(今もたまに言ってしまうけど)。
しかし、そのことで「きく」の大切さに気づけたと思っています。
「きく」の実践でお客様のエアコンに対する心配や不安を取り除いてこそ、
ほんまもんの空調屋なのではないでしょうか?
今ある技術力を自信に、ただ謙虚な気持ちを忘れず、
誠実に思いやりのある仕事をしていきたいものです。
≪追伸≫
私がみなさんとお話しする際、
もし「あの~」と言っていたらツッコミを入れてください(笑)。
カイゼンしていきますわ!
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