暖房運転中、エアコンがとまるのは
みなさんのお宅や事務所にあるエアコンは
どんなタイプが取り付けられていますか?
ルームエアコンですと壁掛型がほとんどですし、
事務所となると天吊型や床置型、天井カセット型などが
多いように思います。
実はエアコンの風向きの調整が、
暖房運転に暖まり方に影響を及ぼす場合があります。
エアコンの温度制御は、
室内機の吸込口あたり(フィルタのある部分)に
温度センサーがあり、そこで設定温度と室温の差を
感知して制御するものが多いのです。
例えば
収納家具の上にある壁掛型エアコンならば、
でてくる温風が家具の天板にあたって吸込口へ
流れないように調節することをおすすめします。
なぜなら温風が温度センサーにふれると、
室内が寒くてもエアコン本体が暖まったと判断して
運転制御をかけてしまうからです。
また天井設置のエアコンならば、
暖かい空気は天井に上がっていくので
風向きは下にする方がよいでしょう。
エアコンを快適にお使いいただく上で
参考にしてみてください。