正しいかどうかではなく、納得感。

私は、特別な場面で使うスキルはあまり意味がないと思っています。
こう表現すると語弊があるかもしれませんが、もちろん私自身、コーチングスキルを学んだことは有意義だと思っていますし、そのスキルを使いこなせる人が増えたらいいなとも思っています。
だからこそ、研修講師という仕事をしていますし、講座を開いたりもしています。
ですが、特殊な場面でしか使えないスキルは、使う場面が限定される。
どんなスキルでも実践で使わないと使いこなせるようにならないし、身についていないスキルは、いざという時になっても使う機会を逸してしまう。
結局、使えない。
昔、一部の経営者の間でコーチングが瞬間的に流行ったものの、普及しなかったのは、そういうことじゃないかなと思っています。
例えば、世界ナンバーワンコーチと呼ばれるアンソニーロビンズのセミナーに参加したとき、「踊る」という場面がなん度もありました。
これは、「感情は動きによって作られる」というロジックに基づくもので、確かに、ずっと踊っているうちに、なんだか楽しくなってくるという感覚を体験しました。
ただ、ロジックを理解して、自分の実生活においてどう取り入れるかをちゃんと検討しないと、日常生活において、一般的に踊る場面なんてないので、結局使えない。
私が研修や講座でお伝えしているのは、「日常で使えるように変換したもの」です。
ロジックのない良いことは、単なる標語です。
「笑顔で挨拶しましょう」
と言われても、確かにそれがイイことだというのは多くの人が共感することですが、はたして、その標語をもとに行動を起こす人がどれだけいるでしょうか。
逆に、ロジックはあっても、普段使えないなら、やっぱり行動には繋がらない。
さきほどの「踊る」がまさにそう。
ちゃんとロジックがあって、普段の行動に落とし込めるスキル、それがコーチングコミュニケーションです。
とはいえ、最終的にやるかやらないかを決めるのは、受講者自身です。
そのマインドと思考を育成するのが、1on1。
なので、研修と1on1をセットで提供しています。


