特別な場面のスキルは、使えない。

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



私は、特別な場面で使うスキルはあまり意味がないと思っています。
こう表現すると語弊があるかもしれませんが、もちろん私自身、コーチングスキルを学んだことは有意義だと思っていますし、そのスキルを使いこなせる人が増えたらいいなとも思っています。

だからこそ、研修講師という仕事をしていますし、講座を開いたりもしています。
ですが、特殊な場面でしか使えないスキルは、使う場面が限定される。
どんなスキルでも実践で使わないと使いこなせるようにならないし、身についていないスキルは、いざという時になっても使う機会を逸してしまう。
結局、使えない。

昔、一部の経営者の間でコーチングが瞬間的に流行ったものの、普及しなかったのは、そういうことじゃないかなと思っています。
例えば、世界ナンバーワンコーチと呼ばれるアンソニーロビンズのセミナーに参加したとき、「踊る」という場面がなん度もありました。
これは、「感情は動きによって作られる」というロジックに基づくもので、確かに、ずっと踊っているうちに、なんだか楽しくなってくるという感覚を体験しました。

ただ、ロジックを理解して、自分の実生活においてどう取り入れるかをちゃんと検討しないと、日常生活において、一般的に踊る場面なんてないので、結局使えない。

私が研修や講座でお伝えしているのは、「日常で使えるように変換したもの」です。
ロジックのない良いことは、単なる標語です。
「笑顔で挨拶しましょう」
と言われても、確かにそれがイイことだというのは多くの人が共感することですが、はたして、その標語をもとに行動を起こす人がどれだけいるでしょうか。

逆に、ロジックはあっても、普段使えないなら、やっぱり行動には繋がらない。
さきほどの「踊る」がまさにそう。
ちゃんとロジックがあって、普段の行動に落とし込めるスキル、それがコーチングコミュニケーションです。

とはいえ、最終的にやるかやらないかを決めるのは、受講者自身です。
そのマインドと思考を育成するのが、1on1。
なので、研修と1on1をセットで提供しています。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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