ご機嫌は自分でつくる!

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



上機嫌はセルフマネジメントの第一歩


人間はだいたい、良いことがあれば気分が上がるし、悪いことがあれば気分が下がります。
そもそも、良いこと悪いことの判断基準が自分の中にあり、その基準に基づいてジャッジしていて、その結果、気分が上がり下がりしています。

ということは、
判断基準を変えれば、気分が下がるのを避けることができる。
つまり、フォーカスを変える、ということ。

例えば、
終業時間までに終わらないような仕事を命じられたとしたら、
「あー、残業になるなぁ」と思えば、気分は下がるし、
「めっちゃ頼りにされてる」と思えば上がる。

朝、上司に挨拶したのに返ってこなかったら、
「無視された」と思えば、腹が立つけど、
「朝から忙しそうだな。自分も頑張ろ」と思えば、発奮材料になる。

私は、こういうふうに考えています。
私の場合はさらに、その一歩手前、「先にイイ感情を作る」をやっています。

みなさんも経験あると思いますが、
機嫌の良い時って、少々嫌なことがあっても気にしなかったり、
機嫌の悪い時って、ちょっとしたことでイラッとしたりしますよね?
つまり、なるべく上機嫌でいれば、イラッとすることを減らすことができる。

なので、私はなるべく自分自身のご機嫌取りをします。
研修先や顧問先にあえてバイクで行くのも、その一つ。
電車移動のほうが、移動中に仕事ができるというメリットがありますが、
バイク好きの私は、移動中の作業を犠牲にしてでもバイク移動することで、自分自身を上機嫌にしています。

何かや誰かのせいで気分が悪い、と嘆くより、自分で気分を良くすることを考えたほうが、生産性が高い。

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Mybestpro Members

太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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