「仕方ない」は自分目線の自分都合
理想の未来に意識を向ける、アドラー流の関わり方
コーチングでは、クライアントを100%信じて関わります。
どんなにネガティヴでも、どんなに自己否定や他者攻撃があったとしても、必ず未来を変えられると思って、私は関わっています。
「どうせ、この人は◯◯だし、変わらない」
と思えば、変わらないし、必ず変われると思えば、変わる。
なぜそう思うかというと、アドラーの認知論が私の頭にあるからですし、
また、主体論もあるので、今のこの人の言動は、そこに至る歴史があったからなんだなぁ、と思います。
その人のダメなところに意識を向けるのではなく、理想の未来像に意識を向けて、そこに到達するためにどうすればいいかを考えるのが、アドラーの目的論。
最終的に、信じて関わるかどうかを、自分の意志で決める、これはアドラーの全体論。
これらが常に頭にあるので、実践しているだけです。
もっと言えば、アドラーや心理学に関係なく、
私たちは、多かれ少なかれ、他人に意識改革や行動変容を求めているわけで、学校教育然り、子育て然り、部下後輩指導然り、他人に変わることを要求するなら、自分も変わろうよ、思っていますし、
自分のことは棚上げしておいて、他人にだけ変わることを求めるのは筋が通らない(納得感がない)、と思っています。
自分が変われるなら、あの人も変われると信じてあげればいい。
昔から私を知っている人は、私が変わったことを知っています。
私が変われたんだから、みんも変われるよ、一歩踏み出す勇気があれば。
和歌山県新宮市で終日1on1。
先方のお仕事の都合で2ヶ月お休みでしたので、3ヶ月ぶりの新宮。




