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コラム

いかに自分も周りも幸せになるか

2023年7月20日

テーマ:コーチングコミュニケーション

コラムカテゴリ:ビジネス

本業とはまったく関係ないんですが、
数名の方のマーケティングの指導をさせてもらっています。

これがまた、おもしろいように結果が出ていて、自分のことのようにうれしい。

ランチェスターの理論で言うと、

他者にどうやって勝つか、という考え方を、昔勤めていた会社で叩き込まれた経験があります。

でも、アドラーの理論で言うと、

共同体感覚で、どうすれば自分も周りも幸せになれるか、という考え方になります。

今回マーケティングを指導させてもらっているのは、すべて同業者。

仕事を奪い合う「敵」ではなく、

コーチングコミュニケーションを広める「仲間」として、

その人がうまくいけば、私もうれしいし、コーチングがスタンダードな世の中になれば、私自身の仕事にもプラスになる。

なので、コーチングに関わる人が成功するのは大歓迎。

以前、師匠平本あきおさんの「アドラーが経営者だったら」という、ちょっと嗜好の変わったセミナーに参加しました。

もちろん、アドラー心理学の解釈は専門家の間でも異なる点があるので、あくまでも平本さんの解釈ですが、
ほぼすべて「私ならこう考える」と一致していた。

ここ数年、徹底してアドラー漬けになっているので、もう思考回路そのものがアドラーになってきたのかな。

まぁ、あくまでも「アドラー」は目的ではなく、手段。

私自身と私の関わる人たちが、気持ちよく生きて、気持ちよく仕事ができるようになることが目的。

うちのグループの理念に当てはめると、私や周りの人の「居場所をつくる」ことが目的。

それにしても、
平本さんって、コーチングやカウンセリングスキルが突出しているので、感覚派の天才のイメージが強いですが、

実は膨大な知識、理論を吸収したからこそ成せる努力の人、と私は思います。

まだまだあのレベルになるまで勉強だな、とあらためて思いました

この記事を書いたプロ

太田英樹

介護業界をコーチングコミュニケーションで幸せにするプロ

太田英樹(株式会社インサイトハウス)

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