他人を批判否定するのをやめる方法
「目標を達成できたから楽しい」
「楽しいから目標達成できた」
どう見るかは自分次第。
「やっても無駄だから、やらない」
「無駄でもいいから、やってみる」
決めるのは自分。
結局のところは、すべて自分次第。
先日、ある介護事業所のスタッフさんと話をしていて、
スタッフさん
「うちの会社はダメなんですよ」
私
「そうなんですね。具体的にはどこがダメですか?」
スタッフさん
「例えば、玄関前はいつも汚いし、会社として、地域に見られている意識が低いんです」
私
「なるほど。会社として、見られている意識が低くて、玄関前がいつも汚いんですね」
スタッフさん
「そうですよ。玄関は会社の顔なんだから、掃除くらいしたらいいのに」
私
「そうですよね。誰が掃除したらいいですか?」
スタッフさん
「誰でもいいじゃないですか。簡単なことなんですから。その簡単なことを誰もやらない会社なんですよ。もう呆れますよ」
私
「そうですかぁ。そんな思いでお仕事頑張ってるんですね。そんな会社で、◯◯さん(スタッフさん)ができることって、何がありますか?」
スタッフさん
「玄関の掃除しましょうかね」
私
「おぉ、いいですね!いつやります?」
スタッフさん
「今日この後にやりますよ」
私
「おぉ、素晴らしい」
もっと掘り下げていろいろ話を聴いていますが、省略しています。
会社の玄関が汚い、というのを他人事に見るか、自分事に見るか、
その焦点の当て方で、行動が変わります。
これは、人に言われて素直に変えられるものではありません。
自分自身が、思い込みを手放さないと、焦点の当て方は変えられない。
とはいえ、思い込みを手放すのが難しい。
手放しやすくする方法は、
「受容」「承認」
すること。