ワクワクするかどうか

太田英樹

太田英樹

テーマ:研修・セミナー

私は大学で専門的に心理学や、アドラーを研究したわけではありません。

心理カウンセラーの資格を取るために勉強したのは、今から22年前。

当時勤めていた特別養護老人ホームでの夜勤中に、入居者さんとのやりとりの中で気づきがあり、
要介護高齢者の「声にならない声」「言葉の奥にある思い」に耳を傾けるために必要と思い、勉強しました。

アドラーを学んだのは約5年前。

たまたま勧められたセミナーが、師匠平本あきおさんのセミナーだったことがきっかけです。

心理学は多少勉強していたので、アドラーという名前だけは知っていましたが、
特に興味もなく、ベストセラーとなった岸見一郎先生の「嫌われる勇気」も存在を知っている程度で、当時は読んでいませんでした。

平本さんのスクールで学んでいる中で、毎回課題が出て、それを実践したら「あら不思議」という感じで変化を実感してから引き込まれていきました。

そこから、私が学んだアドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーションを、自分自身が息子との関係や、同じ社内での人間関係で実践して得た気づき、学びを
組織の部下指導や組織改革に活かす形で、さまざまな法人組織の研修をさせていただいています。

そこからにさらに進んで、なのか、巡り巡ってなのか、
縁あって、子どもに直接関わるプログラムを共同で創り上げることになりました。

まだまだ構築中のプロジェクトですが、
最終的に文科省を動かそうぜ!っていう話になっているくらい、ワクワクしかない。

実は他にもいろいろ、いろいろ計画しています。

「そんな暇あったら、目の前の仕事を片付けろよ」

と言われそうですが、この「ワクワク感」が私の原動力。

仕事につながるかどうかは二の次、

取り組む余裕があるかどうかも三の次、

それをやった未来にワクワクするかどうか、が私の判断材料。

ワクワクして取り組めば、必ず成功する、とまでは言いませんが、少なくとも悪い結果にはならない。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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