マスクが当たり前の時代だからこそ

太田英樹

太田英樹

テーマ:組織改革

マスクが当たり前の世の中になり、顔の半分以上が隠れてしまうことで、表情が見えなくなり、
表情から相手の感情を読み取ることが難しくなりました。

見えないから、表情を意識することも少なくなり、表情筋を使わないから、無表情になる。

また、マスクをせずに会話したり、していても咳する時に手で抑えていなかったりすると、距離をとったり、嫌悪感を感じたりする。

ギスギスした会議、

ギスギスした朝礼、

ギスギスした研修、

ギスギスした人間関係

テンション上がらないし、上げるのが悪いことみたいな風潮もありますよね。

こんなときこそ、ステイト上げていきましょう。

私たちは皆、「明るさ」というカードを持っています。

このカードの出し方は3通りあります。

ひとつめは、「相手に出す」

気心の知れた相手なら、「マスクの下でも笑顔でいようよ」と明るく言うことはできます。

でも、そうではない相手の場合だと、出すのが難しいと思うかもしれないですね。

ふたつめは、「場に出す」

会社、会議の場などで、「皆さん、今日も明るくいきましょう!」と場に向かって言うこともできます。

ただ、これも場によっては、「なんだあいつ」って思われることもあるので難しかったりします。

みっつめは、「自分に出す」

「みんな暗いけど、自分は1日笑顔で過ごそう!」って、自分に言う。

これは、いつでも誰でも、どんな場でもできます。

「いやいや、そうは言ってもできないよ」と思うかもしれない。

そう

このカードは、「ない」と思えばなくなるし、

「ある」と思えば際限なく出てくる、魔法のカードです。

あなた自身が、ポケットに入っていることを認識し、
出そうという決心があれば出せる。

相手や環境が決めるのではなく、あなた自身が決めることができる。

明るさというカードを出せる人が増えたら、世の中変わります。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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