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コラム

勇気をもって未来を描ける組織

2022年11月29日

テーマ:組織改革

コラムカテゴリ:ビジネス

「目的論がイイとは思うけど、とはいえ、仕事だから仕方ない」

って、たまに言われます。

この

「とは思うけど、とはいえ、仕事だから仕方ない」

をなくしたい。

すべて自分で決められる。

そのことに気づける社会にしたい。

目的論とは、

欠けているところに意識を向ける(原因論)のではなく、「どうなったらいい」の未来、イイ状態を描いて意識すること。

改善する=原因論

理想の未来に近づける=目的論

同じように見えて、全然違う。

人がすることに完璧はありません。

なので、原因論で、ダメなところを指摘し始めると、

「あなたはコレができていない」

「いや、それなら、あなたもアレができていない」

と指摘し合いになり、際限なくループしていく。

目的論を、『ダメなところから目を背けること』と勘違いしている人がいますが、
決してそうではありません。

ダメなところもしっかりと見たうえで、

「だからこそ、どうありたいか」

理想の未来を描いて、その未来に近づくためにどうするか、目的を明確にすること、

それが目的論です。

でも、なかなかできないですよね。

実践しようと思うと勇気が必要になります。

一歩を踏み出す勇気が。

そして、やり続ける勇気も。

だから、まずは自分自身。

できている自分も、できていない自分も、

すべてありのまま受け入れる。

自分にオッケー!を出してあげる。

それができて初めて、一歩を踏み出せるし、
今日できなくても、明日はできると思える。

そんな日々を繰り返して、ちょっと昨日を振り返ってみて。

昨日より今日、

今日より明日、

きっと変わっているはずだから。

この記事を書いたプロ

太田英樹

介護業界をコーチングコミュニケーションで幸せにするプロ

太田英樹(株式会社インサイトハウス)

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