どこに意識を向けるか
仕事がら、いろんな組織のいろんな社員さんに出会いますし、
有料老人ホームの営業をしていた時には、
大阪京都兵庫のケアマネさん、ソーシャルワーカーさんなどからいただいた名刺の数は1000や2000ではおさまりません。
そのせいか、会う人会う人の価値観をカテゴライズしてしまうし、人間の価値観の多様性に本当に驚かされます。
もちろん、似たようなタイプはいますが、まったく同じということはないですし、
「えー!そこひっかかる?」
とか
「あー!そんな風に見えるんだ」
とか、
そんな日々の連続です。
当然、価値観は誰しもあります。
自分にはないなぁ、と思っている人にも必ずあります。
自分の価値観を全面に押し出し、相手を否定する人もいれば、
「自分のことはいいんです」と自分の価値観を押し殺して我慢することを選択する人もいる。
そんな、いろんな人が集まるからこそ「組織」だし、「社会」です。
だから、正解なんてないよねーって思える人もいれば、
いや、白黒ハッキリつけようぜって人もいる。
これも価値観。
AB型だからなのか、幼少期の経験からなのか、
どの価値観も理解できるので、訳わからなくなる時もあります。
そこでいつも思い出すのが、
「納得感が大事」
と
「まずは自分自身がどうありたいか」
誰が正解かを決めるではなく、
誰かに我慢を強いるのでもなく、
自己犠牲するでもない、
自分も周りも今より少し幸福感を感じられる、今より少しでも納得できるポイントを探す。
その結果、自分がどんな感情をもっていたいかをイメージして、ポイント探しをする。
それが、私が実践しているコーチングコミュニケーション。
とはいえ、完璧じゃないし、完璧にやろうとも思わない。
今より少し良くなったら、それでオッケー